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これだけは伝えておかなくてはと。

みなさんは、僕が英語を喋れると思われているようですが、僕は喋れません。

ロンドンに住んでるとき、やはり少しは喋られるようにならなくてはと思い、

NHK 英会話」のテキストを、朝からずっと眺めていた程度の英語です。

 

スポーツ紙が「英語に堪能」と書いたときには、どう説明しようかと悩みました。

 

僕の英語は、非常にブロークンです。

日常生活に困らないという程度です。

カミングアウトしておきます。

相手が理解してくれるので、伝わるだけです。

英字新聞など、とんでもない。

ありがとうございました。

ASKA

"Guys"ですが、

ロンドンのスタジオで話題になったのです。

その時、エンジニア連中が、答えをくれました。

例えば、"The Band"は数人で構成されても"Band"です。

もちろん、"Bands"が正解なのでしょうが。

 

僕ら"CHAGE&ASKA"はふたりですが、"Band"と捉えて、

"Call me"

そして、更に"Guys"と呼ぶ。「これはキャッチ(フック)になる」とのことで、敢えて"Guys"にしようということになりました。

英文的には、確かに間違っていますが、それをキャッチにしようという、イギリス人の発想からそうなりました。

 

最初は"Call us guys"だったんです。

興味を示してくれて、ありがとう。

ASKA

 

 

驚きです。

太陽系 惑星 12個

で、検索してみました。

 

みなさん、検索してみてください。

ASKA

星占い

 

星占い

 

 

毎日の生活は

星よって導かれているのかもしれません

 

星占いは5千年の歴史といいますが

星は気の遠くなるほど昔から輝いていました

 

この星は絶えず回っていますから

生まれた時の星の位置で

その人に運命が与えられます

 

「星の下で生まれた」

という言葉はそこからきています

 

では

同じ日に生まれた人は同じ運命をたどるのでしょうか

人間ひとりひとりの指紋が違うように

ミクロの単位で同時刻に生まれた人はいないでしょう

 

わずかなズレで運命を背負っているはずです

わずかなズレは放射線の広がりのようになり

やがて別のものとなってゆきます

つまり別の人生が用意されているということです

 

太陽系には8個の惑星があります

僕は

「いまに新惑星が発見されて12個になるのだ」

と語ってきました

その考えはいまも変わりません

 

星占いは大きく12個に分けられていますので

太陽系の惑星が12個である必要があるのです

 

今日、今週、今月、今年

そのとき出会った星占いによって運命が告げられます

そのとき占いにアクセスした人にだけ星は教えてくれます

 

見ない人にとっては当たっていないのです

最初からそういうものはないのです

 

それを

出会いと言います

運命と言います

 

僕は今週

「火星と海王星が敵対的な角度を形成すると言われました」

「自分自身をもっと真剣に受け止めるよう言われました」

 

この星の下に生まれた以上

そこは避けては通れないのだと思います

 

あなたの星は

今週あなたに何を教えてくれていますか

 

 

それで思い出したことがあるのですが、

「今日一日、踏んだり蹴ったりだったよ。」

 

これ、変です。

 

「今日一日、踏まれたり、蹴られたりだったよ。」

 

でしょ。

日本不思議発見でした。

納豆と豆腐

今、目の前に

「納豆」と「豆腐」があります。

「豆を納める」と「豆が腐る」

????????

これ、どこかで入れ替わってますよね?

豆を納めるのが「納豆」でしょ。

豆が腐るのが「豆腐」でしょ。

日本語の歴史の中、呼び名がどこかで入れ替わってますよね。

日本不思議発見でした。

ASKA

記憶

みなさんは、出会い、縁、不思議な話がお好きなようですね。みなさんが、仰るように、僕にはそういう体験が、山ほどあります。では、もうひとつだけ、そんな話をしますね。

 

これも、10年ほど前のことです。出会いは、あるパーティでした。その女性は30代半ばの、とても品のある素敵な女性でした。そのパーティが1時間ほどした時、その女性と隣り合わせになったのです。話は普通に進んで行きました。そして、話の最中に「あれ?」っと、思ったのです。

 

「ね、以前一度どこかでお会いしていますよね?」

「いえ、初めてですよ。」

「そうですか・・。そんな気がしちゃって。」

 

その女性は、日本の伝統文化、作法を教える職業の方でした。

 

それから、数ヶ月後、一緒に相撲観戦に行くことになったのです。相撲の枡席は、4人用なのですが、大人4人です。あれは狭すぎますね。僕は、前に座り、その女性は僕の斜め後ろに座ることになりました。野球とは違って、相撲は、売り子さんなどがいません。その変わり、予め弁当などがついているのです。

照明に照らされた力士の身体は、美しく、観戦を楽しんでいました。その女性に背中から声をかけられましたので、振り返りました。たわいもない話です。

その時、彼女が真っすぐ僕の目を見てくれた時に、またもや、思ったのです。

 

「あれ?やっぱり以前にお会いしてますよ。」

「そうですか?そんなことないですよ。」

「おっかしいなぁ・・。似てるとか、そういうことではなくて、覚えてるんですけどねぇ・・。」

「誰にも、そんなこと仰ってるんでしょ?」

「ええ。まぁそういうところはありますけど(笑)」

 

僕には、何というか分かりませんが、一度会うと、その人の顔を忘れないという特技があるのです。子供の頃からそうでした。もし、僕に病気があるとするならば、これが病気なのだと思っています。デビューの頃、全国を回りましたが、ラジオ局、取材をしてくれた方、プロモーターの方などの顔が、脳にすり込まれていますので、二度目にお会いした時には、

 

「お久しぶりです。お元気でしたか?」

「覚えていますか?」

「もちろん。○○の話もおぼえていますよ。」

 

相手も、覚えられていたということで、喜んでくれ、直ぐに応援、仲間となってくださいました。

 

その女性と、再びパーティでお会いした時です。話の最中に、とても印象に残る笑顔をされたのです。

 

「ちょっと待って。何度もすみません。絶対に以前お会いしてますよ。」

「そうですかぁ?」

「はい。今の笑顔。間違いはありません。」

 

彼女は、ためらいながら言いました。

 

「はい。実は、一度だけお会いしたというか、すれ違い程度なので、まさかと思って、そう言って来たんです。」

 

一気に、記憶をめくったのですが、それがどこでどんな出会いだったのかが思い出せませんでした。

 

「どこで、お会いしましたっけ?」

「いえ、いえ、ありえませんから。そう言っていただいただけでも光栄です。」

「本当に、覚えてるんです。」

「そうですかぁ?」

「はい。覚えています。」

「今の、笑顔と、同じ笑顔をされました。どこですか?」

「イタリアです。」

 

僕は、ロンドンに住んでいる頃。家族でイタリア旅行をしたことがありました。

そして、記憶は現れました。

 

「あっ!あの時の新婚さんだ!コロシアムの前で、僕に気づかれて、ニコっとされましたよね?」

「だって、一瞬ですよ。」

「僕は、あなたにお辞儀をしたじゃないですか。しっかり、覚えてますよ。」

「それが、本当だとしたら、ものすごい記憶でいらっしゃいますね。」

 

コロシアムの入り口で、新婚さんと思われるカップルが、30メートル程の距離から、僕を見つめていましたので、それに気がついた僕は、笑顔でお辞儀をしたことがあったのです。僕は、人の顔を覚えるとき、目を見ます。もちろん、全ての人の顔を覚えるわけではありませんが、印象に残った人の顔、目は忘れません。写真のようにインプットされるのです。人生において、再び出会うことになる人だけなのかもしれません。

ASKA