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奥穂高で滑落 男性死亡

08月15日 09時47分

14日午前、岐阜県の北アルプス、奥穂高岳で滑落して死亡した男性は栃木県足利市の会社員と確認されました。
警察によりますと、14日午前10時半ごろ、北アルプスの奥穂高岳を登っていた登山者から「目の前で人が落ちた」と警察に通報がありました。
岐阜県警察本部のヘリコプターが捜索したところ奥穂高岳の尾根の「ロバの耳」と呼ばれる崖から約100メートル下の岩場で男性が倒れているのが見つかりました。
男性は頭を強く打っていてその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは栃木県足利市の会社員、新井隆弘(49)さんで約10年の登山歴があり、1人で北アルプスの尾根を縦走していたということです。
目撃者の話などから新井さんは標高3163メートルのジャンダルムと呼ばれる岩場から奥穂高岳に折り返す途中、尾根から滑落したとみられるということで警察が詳しい状況を調べています。

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