16日
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「SEALDs」が解散、“安保関連法”に反対
安保関連法案の廃案などを訴え、国会前のデモを主催した大学生などのグループ「SEALDs」が、戦後71回目の終戦の日となる15日、解散しました。
去年5月に東京都内の大学生が中心となって結成された「SEALDs」は、安保関連法案の廃案を訴え、国会前や各地でデモや集会を開くなどの活動を続けてきました。打楽器を鳴らしたり、リズムに合わせて自分たちの主張を訴えるスタイルは、これまでの抗議活動のイメージを大きく変え、関西や東北、沖縄でもグループの団体が生まれました。
「SEALDs」は、安保関連法が成立した後も活動を続け、今年7月の参院選では、野党側の候補を支援しました。
「参院選後に解散する」という当初の予定通り、東京や大阪のグループは解散しましたが、沖縄のグループは基地問題などがあるため、今後も活動を続けるということです。(15日18:05)