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 リオデジャネイロ五輪は第11日の15日、バドミントンの女子ダブルス準々決勝が行われ、高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)がマレーシア組を2―1で破った。世界ランキング1位の高橋、松友組は、16日午前(日本時間16日深夜)の準決勝で同5位の韓国ペアと対戦し、日本勢2大会連続のメダルをめざす。

 この種目の日本勢は、北京4位の末綱聡子、前田美順組、ロンドン銀の藤井瑞希、垣岩令佳組に続き、3大会連続で4強入りした。

 高橋、松友組の相手は、世界ランキング15位。第1ゲームは、中盤の点の取り合いから終盤に突き放し、21―16で先取した。第2ゲームは、終始リードされて追いつけそうで追いつけない。18―21で失った。最終の第3ゲームは、序盤から力の差を見せつけ、21―9で奪った。