| おしえて78 投稿者 こりんずさん | |
ゲームの最後のホームランを「さよならホームラン」というのに対して、ゲームの最初のホームランを「こんにちはホームラン」といわないのはなぜですか? |
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こんにちはホームランというのはありません。 サヨナラホームランというのはそのホームラン1発で決まるけれど、最初のホームランというのは意味が無いからだと思います。 しかし、こんにちはホームランというのを作ろうと思えば作れます。 試合の最初に立ったバッターがホームランを打った場合、「こんにちはホームラン」だ。 それはそのゲームを主体に言ってるからですね。「さよならホームラン」でそのゲームは終了するので「さよなら」。いくら先頭打者ホームランを打っても、すでにゲームは始まっているので「こんにちは」とはならないわけです。 「さよならホームラン」は、元々はラジオかテレビのプロ野球の実況中継で言った言葉かスポーツ新聞が見出しに使った言葉でしょう。 ナイターの多いプロ野球で「こんにちわホームラン」は変でしょう。 「さよならxx」というのは9回もしくは延長戦の裏の攻撃で勝ちを決めるヒットの際に使われる表現です。 9回裏、延長戦の裏の攻撃は勝ちが決まったところで3アウトになるのを待たずに試合終了となるので、そのヒットで試合が終わるという意味で「さよなら」と呼ぶのでしょう。 その中でもホームランは一番派手な訳です。 また、スコアボードには得点の後ろにXがつきます。 これは、勝敗が決まったので、追加得点があったかもしれないけれども 試合を終了したという、「はいったかもしれない追加得点」を 未知数を表すXで表現したものです。 こんにちは、というのに当てはまるようなものがないので使われないのではないでしょうか? 試合で最初に投げられた球を打ってホームランになった場合の「初球ホームラン」なんてのは在りますけど。 日本語は、何か事の終わりに「最終」の意味として、「さよなら」を良く使うと思います。 電車の廃線などでは、「さよなら列車」が走ったり、雑誌などの特集が終了するときには、「さよなら特集」なんて良くやりますよね。 それに対して、一番始めには、「最新」とか「初」とかをつけると思うんです。 強いて言うなら質問のホームランの件も、「本日の初ホームラン」とでも表現するんでしょうか。 出れば必ず試合が終るから『さよならホームラン』です。 初っ端にホームランが出なくても試合は始まりますので.... 1回表第1打席初球ホームランは『プレーボールホームラン』などと俗称されます。 「さよならホームラン」はそれでゲームが幕を閉じるのに対して、最初のホームランは試合の幕開けと同時に出るとは限らないからじゃないでしょうか。 ゲームの最初のホームランがゲーム後半で出る事もあるわけですしね。 「挨拶代わりの一発」という言葉があります。 ですので、「こんにちは」の言葉は使いません。 あまり意味がないからでしょう。 サヨナラホームランはそれがでれば、試合が終わって皆さんが帰るからさよなら。 こんにちわホームランは既に出たときにはもう来てから時間がたってるでしょ。 ナイターが多いからです。 |
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