慰安婦問題 韓国の市民団体が日本大使館前で抗議
慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意について、韓国では、一部の市民団体などが反発し続けていて、ソウルにある日本大使館の前では日本と韓国、双方の政府に抗議する集会が開かれました。
この集会は、日本の植民地支配から解放された記念日にあたる15日、大学生で作る市民団体などが開いたもので、日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像の周りには団体のメンバーなど、およそ150人が集まりました。
はじめに大学生の代表が、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意について、「10億円で慰安婦問題を終わらせようとしているだけでなく、少女像まで撤去しようとしている。合意を破棄するために抗議活動を続けていきましょう」と述べ、合意を受け入れるべきではないと主張しました。
そして、参加した大学生たちは全員で、「日韓両政府に代わって、私たちが慰安婦問題を解決しよう」とか、「日本政府の公式な謝罪と法的責任に基づく賠償を勝ち取ろう」などと声を上げていました。
はじめに大学生の代表が、慰安婦問題をめぐる日韓両政府の合意について、「10億円で慰安婦問題を終わらせようとしているだけでなく、少女像まで撤去しようとしている。合意を破棄するために抗議活動を続けていきましょう」と述べ、合意を受け入れるべきではないと主張しました。
そして、参加した大学生たちは全員で、「日韓両政府に代わって、私たちが慰安婦問題を解決しよう」とか、「日本政府の公式な謝罪と法的責任に基づく賠償を勝ち取ろう」などと声を上げていました。