豊田泰光さん死去、81歳で…“野武士軍団“西鉄の中軸打者として活躍

2016年8月15日14時27分  スポーツ報知
  • 1956年の日本シリーズでMVPに輝いた際の豊田泰光氏

 1950年代、“野武士軍団“と言われた西鉄(現西武)の中軸打者として活躍、引退後はテレビ、ラジオ、野球専門誌などでの評論、コラムでも人気があった豊田泰光氏が14日午後、誤嚥(ごえん)性肺炎のため、川崎市内の病院で死去した。81歳だった。

 茨城・水戸商から53年に西鉄入り、すぐに遊撃手のレギュラーとして活躍して新人王に。56年には首位打者(3割2分5厘)にもなった。現役引退後は舌鋒(ぜっぽう)鋭く球界の様々な問題に斬り込み、人気を博した。

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