「世界最大の花」が開花

茨城・つくばの植物園

画像開花した「ショクダイオオコンニャク」=14日夜、茨城県つくば市 「世界最大の花」とされ、強烈な臭いが特徴の「ショクダイオオコンニャク」が茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で開花した。

 同園によると、この植物はサトイモ科で、インドネシアのスマトラ島の熱帯雨林に自生。今回は高さ230センチを超えるまで成長した。

 14日夜、雄花や雌花を覆う仏炎苞と呼ばれる部分が花びらのように広がり、しばらくして肉が腐ったような臭いのする白い蒸気が立ち上った。見頃は数日で終わるという。

 15日は朝から親子連れらが一目見ようと、温室内で列を作った。

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