ＴＯＫＩＯ山口、ＳＭＡＰ解散に「いいか悪いかの判断はしてはいけない」

　ＴＯＫＩＯの山口達也（４４）が、１５日放送の日本テレビ系「ＺＩＰ！」（月～金曜、前５時５５分）にリオから生出演。ＳＭＡＰの解散について語った。

　午前７時３５分に、リオ五輪の取材で現地入りしたばかりの山口が、同局の特設スタジオから中継で登場。東京のスタジオの辻岡義堂アナ（３０）の振りに答える形で応じた。

　山口は「リオに着いて一発目に聞いた情報が『ＳＭＡＰが解散します』という情報で、まずビックリです。残念というのも正直自分の中であるし、簡単に言っていいのかなというのもある」と言葉を選びながら話した。

　自身もグループで活動している山口は「グループとして走り出した時に、意識しないにしても、心の中に“解散”というものを隣り合わせしながら活動している」と説明した。さらに「ＴＯＫＩＯも解散（の話題）が出たことはたくさんあります。（ＳＭＡＰの解散については）いいか、悪いかの判断は誰もがしてはいけないと思う。」とＳＭＡＰのメンバーの判断を尊重する考えを示した。

　最後には「ＳＭＡＰが１回無くなってしまいます。メンバーも発言する場が無くてもやもやしているかもしれない。それは私の臆測ですが…。１２月３１日までＳＭＡＰという形がある以上、応援していきたい」。最後まで笑顔もなく神妙な面持ちで、自分の思いを語っていた。