「沖縄でもそれ以外の場所でも、安倍晋三様に刃向かう者は警察が懲らしめる:山崎 雅弘氏」
憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/mas__yamazaki
長崎原爆の式典で安倍首相に「改憲反対」と叫んだ参列者を警察が拘束! 取材中の不当聴取なのにマスコミは抗議も報道もせず(リテラ)
http://bit.ly/2bqbhVu
「おかしいのはこの後だった。式典終了後、報道陣がこの男性に発言の意図を確認しようと取材し、男性もそれに応じていた。ところが男性が『首相は民主主義をないがしろにしている』などと説明している最中に、複数の警察官が割って入ってきたのだという。そして、男性を取り囲んで事情を聴き始め、警察車両まで連れて行った」
「明らかに警察による不当な事情聴取であり、取材に対する妨害行為」
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「(男性は)『改憲反対』と述べただけだ。それだけで無理やり事情聴取をされるというのは、治安維持法や特高警察があった戦中の時代に逆戻りしているよう」
「この一件を記事にしたのは、地元の長崎新聞だけ。全国紙もテレビもその事実を知りながら、一切報道しなかった」
今の中国や香港で起きそうな事件。
>長崎原爆の式典で安倍首相に「改憲反対」と叫んだ参列者を警察が拘束! 取材中の不当聴取なのにマスコミは抗議も報道もせず
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警察による過剰な権力行使が目の前で行われても、対象が「安倍晋三様に刃向かう者」なら、大手メディアも見て見ぬ振りするという空気が、既成事実として形成され始めている。
沖縄でもそれ以外の場所でも、安倍晋三様に刃向かう者は警察が懲らしめる。
第二次安倍政権下の数年間で、戦後日本の平和主義の理念を否定し、戦前の価値観へと回帰する動きが社会のさまざまな分野で生じているが、陸上自衛隊の日本刀エンブレムも、こうした「価値観の回帰」という文脈で同じ方向を向いている。
そんな微妙な変化を目ざとく感知するのも、新聞記者の仕事だろう。
朝日新聞や毎日新聞のサイトで「自衛隊 エンブレム」で検索しても、何も出てこない。
特に記事にする価値はないと考えているのかは不明だが、朝日新聞や毎日新聞を信用して毎月の購読料を払っている客は、この問題について何も知らない可能性がある。


『戦前回帰』のあとがきでも書いたように、私は物心ついた頃から朝日とサンケイの二紙を読み比べる習慣の中で育った。
当時は、両紙が異なる立場から相互補完的に政治権力の監視と批判を行って、ジャーナリズムのバランスを保っていたと思う。
今、両紙を併読しても、多面的に物事を見る役には立たない。
>かまやん 朝日新聞のきょうの朝刊の紙面28面のうち実に約半分がオリンピックと高校野球ですね。ちなみに広告も込みで28面です。
時事通信の8月の世論調査で、昨年9月に成立した安全保障関連法の内容について理解が進んだか尋ねたところ、「進んだとは思わない」と答えた人が76.0%に上った(時事)
http://bit.ly/2aRSS5G
「また、同法成立により、日本が海外の紛争に巻き込まれる危険が『高まったと思う』との回答は55.9%だった。同法に対する国民の理解が進まず、懸念が根強い実態が浮き彫り」
「自民党支持層に限っても(安保法への)理解が『進んだと思う』は15.1%で、『進んだとは思わない』が68・6%と大きく上回った」「安倍政権は安保法により『抑止力が高まった』と強調しているが、調査では、海外の紛争に巻き込まれる危険について『高まったとは思わない』と答えたのは27.1%だった。自民党支持層でも『危険が高まったと思う』が46.2%で、『高まったとは思わない』の39.1%を上回った」
今後も丁寧に国民に説明する、という約束も首相は守らない。
>KENTARO@電気技師 「福島と同じことが起きることはない」と豪語した中村知事(愛媛県) 私はこの発言を絶対に忘れない。
福島第一原発事故が起きる前、九州電力のパンフには「日本ではチェルノブイリのような事故は起こり得ません」と書かれていた。
愛媛県知事は「福島第一のような事故は起こり得ません」と述べているが、こういう狭い思考の安全過信が新たな事故を生む。



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