台風７号 あさって以降本州接近か 高波に警戒8月15日 12時05分

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台風７号が近づいている影響で、小笠原諸島では１５日夕方から１６日の明け方にかけて海上を中心に非常に強い風が吹き海は大しけとなる見込みです。気象庁はうねりを伴った高波に警戒するよう呼びかけています。

気象庁の観測によりますと、台風７号は、午前９時には父島の東およそ２８０キロの海上を１時間に１５キロの速さで北北東へ進んでいます。
中心の気圧は９８５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は２５メートル、最大瞬間風速は３５メートルで、中心の東側３３０キロ以内と西側１７０キロ以内では、風速１５メートル以上の強い風が吹いています。
台風は１５日の昼すぎから夜遅くにかけて、小笠原諸島に近づく見込みです。
台風の接近に伴って、小笠原諸島では１５日夕方から１６日の明け方にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みです。
１６日にかけての最大風速は２０メートル、最大瞬間風速は３０メートルに達すると予想され、海上は波の高さが６メートルの大しけになる見込みです。
気象庁は、小笠原諸島ではうねりを伴った高波に警戒するとともに、強風にも十分注意するよう呼びかけています。
また、台風は１７日以降、本州に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。