「防弾少年団」日本ツアー最終公演　１万３０００人“アーミー”に感謝

　韓国の男性７人組ヒップホップアイドルグループ「防弾少年団」が１４日、東京・国立代々木競技場で７月からスタートした日本コンサートツアー最終公演を行った。

　３月発売の日本最新シングル「ＲＵＮ」でオープニングを飾ると、５月に韓国でリリースした「ＦＩＲＥ」では圧巻のダンスパフォーマンスを披露。息の合った歌と踊りでアンコールを含め２５曲を熱唱し、約１万３０００人のファンで超満員の会場は何度も悲鳴に近い大歓声に包まれた。

　リーダーのＲＡＰ　ＭＯＮＳＴＥＲ（２１）は「初めて東京に来た時、渋谷で３００人のファンと出会った瞬間を思い出した。その時の応援が今こんなたくさんの“アーミー”（ファンの呼称）になり、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

　日本公演は東名阪３都市６公演で約７万人を動員した。９月７日にセカンドアルバム「ＹＯＵＴＨ」を発売する。