テニス男子シングルス 錦織が銅メダル
リオデジャネイロオリンピック、テニス男子シングルスは14日、3位決定戦が行われ、錦織圭選手がスペインのラファエル・ナダル選手にセットカウント2対1で勝って、銅メダルを獲得しました。テニスでの日本勢のメダル獲得は96年ぶりです。
錦織選手は、北京大会金メダルのナダル選手に対して、ストローク戦で主導権を握りサービスゲームを2回ブレークして第1セットを6-2で奪いました。
第2セットは勝利まであと1ゲームとリードしたところからナダル選手にタイブレークに持ち込まれ6-7で奪われました。
しかし、錦織選手はこのあと集中を切らさず最終の第3セットを6ー3でとり、セットカウント2対1で競り勝って銅メダルを獲得しました。
テニスでの日本勢のメダル獲得は1920年のアントワープ大会以来96年ぶりです。
第2セットは勝利まであと1ゲームとリードしたところからナダル選手にタイブレークに持ち込まれ6-7で奪われました。
しかし、錦織選手はこのあと集中を切らさず最終の第3セットを6ー3でとり、セットカウント2対1で競り勝って銅メダルを獲得しました。
テニスでの日本勢のメダル獲得は1920年のアントワープ大会以来96年ぶりです。
錦織圭選手は島根県出身の26歳。オリンピックは3大会連続出場となります。
小学生のころから才能を見いだされ、12歳でアメリカのテニスアカデミーに留学しました。2007年秋に17歳でプロに転向し、18歳で迎えた2008年2月にはツアー初優勝を果たしました。
おととしのシーズンから元世界ランキング2位のマイケル・チャンコーチの指導を受け、徹底した反復練習によって、サーブやストロークの精度を高めるとともに、持ち味のフットワークを生かした前に出る攻撃的なテニスを身につけたことで、飛躍的に成績が伸びました。
おととし5月、世界10位と日本男子で初めてトップ10入りを果たし、おととし9月には全米オープンで準優勝し、日本男子で初めて四大大会の決勝に進む快挙を達成しました。
その後も世界ランキングで最高4位をマークするなど、トッププレーヤーとして安定した活躍を見せ、日本テニス界の歴史を塗り替え続けています。
過去のオリンピックでは2回目の出場となった前回ロンドン大会の男子シングルスで日本選手として88年ぶりにベスト8に進みました。
小学生のころから才能を見いだされ、12歳でアメリカのテニスアカデミーに留学しました。2007年秋に17歳でプロに転向し、18歳で迎えた2008年2月にはツアー初優勝を果たしました。
おととしのシーズンから元世界ランキング2位のマイケル・チャンコーチの指導を受け、徹底した反復練習によって、サーブやストロークの精度を高めるとともに、持ち味のフットワークを生かした前に出る攻撃的なテニスを身につけたことで、飛躍的に成績が伸びました。
おととし5月、世界10位と日本男子で初めてトップ10入りを果たし、おととし9月には全米オープンで準優勝し、日本男子で初めて四大大会の決勝に進む快挙を達成しました。
その後も世界ランキングで最高4位をマークするなど、トッププレーヤーとして安定した活躍を見せ、日本テニス界の歴史を塗り替え続けています。
過去のオリンピックでは2回目の出場となった前回ロンドン大会の男子シングルスで日本選手として88年ぶりにベスト8に進みました。