ハワイで不動産を購入する際に、日本の銀行を利用して入出金も可能ですが、管理費や税金の支払いなどをやりとりをする場合、現地に口座を開設した方が便利な場合があります。
ハワイでは日本人でも開設できる
アメリカ本土では口座の開設に社会保障番号が必要になり、居住地が日本の場合には口座開設は難しいのですが、ハワイではパスポートを持参すれば窓口で開設ができます。(現時点ではインターネットで開設等はできません)
日本語の通じる現地銀行
今回取り上げた銀行は日本人スタッフや専用の部署があるので安心です。
ファースト・ハワイアン・バンク(英語: First Hawaiian Bank)
店舗情報
ファースト・ハワイアン・バンク Waikiki Branch
2181 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815 (Google Maps)
(808) 943-4670
営業時間
月〜金 AM8:30〜PM4:00
日本語専用電話ライン
ハワイ時間 月~金 8:30am-4:30pm
(休業日を除く)
バンクオブハワイ(英語: Bank of Hawaii)
店舗情報
バンクオブハワイ International Banking Center
2155 Kalakaua Ave, Suite 318 Honolulu, HI 96815 (Google Maps)
営業時間
月〜金 AM8:30〜PM4:00
セントラル・パシフィック・バンク(英語: Central Pacific Bank)
1954年創業の、ハワイ州第3位の銀行です。
窓口に出向く前に、ホームページ上の「お問い合わせフォーム」から事前に連絡をすることで、現地での手続きがスムーズになるようです。
店舗情報
セントラル・パシフィック・バンク ワイキキ支店
333 Seaside Ave. Honolulu, HI 96815 (Google Maps)
営業時間
月〜木 AM8:30〜4:00
金 AM8:30〜PM6:00
土 AM9:00〜PM12:30
手続きについて
個人口座の場合
個人の口座開設に関する手続きは、「新規口座開設の申込書」「サインを登録の申込書」「インターネットバンキングの申込書」「アメリカ非居住者登録用紙」などの必要書類に記入、サインを行います。
法人口座の場合
法人口座の場合は、「法人の連邦番号」と「会社定款」が必要になり、役員の一人がアメリカの社会保障番号保持者であることが条件になります。
まとめ
ハワイでの銀行口座開設についてまとめてみました。
個人口座についてはパスポートだけで開設できますので、開設をしてみてはいかがでしょうか。
ただし、銀行によっては1年以上利用しないと口座維持費用が必要になる場合もありますので、現地の銀行に問い合わせてみてください。