お盆を迎え各地の寺や霊園では家族連れなどがお墓参りに訪れ、墓前で手を合わせる姿が見られました。
このうち、約５万の墓石がある名古屋市天白区の「八事霊園」では、お盆休みを利用して帰省した家族連れなどが墓参りに訪れていました。
時折、強い夏の日差しが照りつける中、訪れた人たちは日傘をさしたり汗をぬぐったりして墓石のまわりにはえた雑草を丁寧に取り除いていました。
そして、墓石に水をかけて花や線香を供えたあとお墓にむかって静かに手を合わせていました。
家族５人で両親の墓を訪れたという４０代の男性は「去年３人目の子供が生まれたのでその報告に来ました。みんなで手を合わせました」と話していました。
また、夫婦で墓参りにきた名古屋市の５０代女性は「春、夏、秋と年３回訪れています。家族全員の安全を見守ってもらえるよう願いながらお参りしました」と話していました。