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三。
アメリカ、ジョージア州での出来事。(この話をしてくれた友達は実話だと言い張った)
大学生の女の子が、ベビーシッターのアルバイトである家に行きました。
そこの家のお母さんは、
「12時頃には戻れると思うので、子供たちを寝かせておいてね。何かあったらここに電話してちょうだい」
と、電話番号を残して出かけて行きました。
さて、子供たちを寝室に連れて行き、寝かしつけた後、
彼女はリビングで雑誌などをめくって暇つぶしをしていました。
すると、子供が「喉が乾いた」と呼ぶので、彼女は水を持って寝室に向かいました。
その時、寝室の横にあるピエロの置き物に目がとまりました。
こんなのさっきあったかな?
不信に思いつつも、子供が遊んで置きっぱなしにでもしたのだろうと思い、そのまま寝室に入りました。
水をやると、彼女は下に戻りました。
しばらくして、また子供が呼びます。
彼女は寝室に向かいました。
今度は「おしっこしたい」と言うので、彼女は子供をトイレに連れて行きました。
その時、またそのピエロの人形の前を通ったのですが、どうもいやーな感じがします。
なんて気味の悪い人形だろう。
彼女はその人形が気になってしかたありません。
他人の家で夜も遅いので、彼女はだんだんその気味悪さに耐えられなくなってきました。
人の家の趣味だから仕方ないとは思いましたが、
彼女は母親に電話して、ピエロの人形をどこかクローゼットにでも閉まっておいていいか聞く事にしました。
すると母親は言いました。
『家にピエロの人形なんてないわよ』
彼女はぞっとして、子供たちを起こすと、後ろも見ずに家を飛び出しました。
後にわかった事は、
そこの近所では連続殺人が発生していて、
捕まった犯人は小人病(ミニ・ミーbyオースティンパワーズ)の男性で、
ピエロの格好をしては人の家に忍び込み、子供の寝たところを襲っていた、ということです。
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