安全保障関連法は憲法違反で戦争につながるとして、安倍政権を批判する首都圏の大学生らが2015年に結成した若者グループ「SEALDs(シールズ)」が終戦の日の15日、解散する。
シールズは「自由と民主主義のための学生緊急行動」の英訳の略称。国家権力に憲法順守を求めるとともに、リベラル勢力の結集を訴えた。安保関連法成立後も活動を続けたが、「緊急アクション」として発足したため、参院選後に解散する考えをメンバーが昨年から公表していた。
安保関連法案の審議中は毎週金曜日に国会前でデモを主催し、「民主主義って何だ」と問い掛けた。打楽器を鳴らし、リズムに合わせて訴える独特のスタイルは抗議活動のイメージを大きく変え、関西や東北でも同様の団体が生まれた。
中心メンバーの奥田愛基さんは法案審議の中央公聴会で「国会前の抗議に来てほしい」と安倍首相に呼びかけた。〔共同〕