アニメというのは人生経験が薄い人間が楽しむものと父親がある晩に言った。
その時は、そうなのかなぁと感じたがやっぱりそうなのかもしれない。
魔法少女まどかマギカを久々に見た。
少女達は一つの願い事を叶える引き換えに魔法少女になって魔女を倒すという契約をよく分からない生物と結ぶ。
オチは人々に危害を与える魔女というのは魔法少女の成れの果てというものだ。
放送当時は、みんなかわいそうだなぁとか思っていたが案外悪くない契約内容である。
しかし、まどマギの契約は少なくともドブスからしたら素晴らしいものだ。
そして、魔女になったらなったで散々虐げてきた世の中でひと暴れできる。
願ったり、叶ったりである。
アニメというのは酷い契約書を読んだことがないような経験が薄い人が楽しむものなのかもしれない。
実際に魔法少女の契約というものがあったらALADINやPASCAL、GENIEみたいなシステムですら捌ききれるか怪しいほど契約希望者で溢れかえる。
とりあえず、QB来てくれぇということだ。