Ｕターンラッシュがピーク 高速道路は激しい渋滞8月14日 18時45分

お盆をふるさとや行楽地で過ごした人たちのＵターンラッシュは１４日がピークで、新幹線や空の便、それに高速道路は上りの混雑が続いています。

日本道路交通情報センターによりますと、高速道路の上り線は、午後６時現在、東北自動車道が埼玉県の久喜インターチェンジ付近を先頭に４４キロ、東名高速道路が神奈川県の大和トンネル付近を先頭に４２キロ、関越自動車道が埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に３４キロ、常磐自動車道が茨城県の日立中央インターチェンジ付近を先頭に３２キロの激しい渋滞となっています。
高速道路各社によりますと、混雑は区間によっては１５日未明まで続く見通しです。
また、ＪＲ各社によりますと、新幹線の上りの自由席の乗車率は、上越新幹線の午後３時４分新潟発、東京行きの「とき３２８号」が最大で１８０％、東海道新幹線の午前１１時３分に新大阪を出発した東京行きの「のぞみ１４号」が最大で１１０％となるなど混雑しています。
また、航空各社によりますと、空の便は、午後に各地から羽田や大阪に向かう上りの便で満席が相次いでいます。
新幹線と空の便の混雑は１４日いっぱい続く見込みです。