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【サッカー】

川崎、第2S陥落

2016年8月14日 紙面から

鳥栖−川崎 前半、シュート放つ川崎・小林(右)=ベアスタで

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◇J1第2S第8節 鳥栖1−0川崎

 川崎の進撃がアウェーの地・鳥栖で止まった。0−1で敗れ、連続負けなし記録は16戦でストップ、第2ステージ首位からも陥落した。7試合連続得点中だったFW小林のシュート3本も空砲に終わり、サリナス(横浜M)が持つ8試合連続得点のJ1記録には届かなかった。7月の月間MVPに選出された小林は「相手の方が走っていた。負けは率直に受け止めないといけない」と悔しそうに語った。

 鳥栖の「武闘派」サッカーに、川崎のパスサッカーが屈した。そして、不運も重なった。後半12分には途中出場のDFエドゥアルドが右肩を脱臼。後半39分には三好が危険なプレーで退場になるアクシデントもあった。小林は「鳥栖のサッカーは正反対のサッカー。まあ、でも負けたら何も言えない」と言い訳をのみ込んだ。

 次節(20日)は浦和との第2ステージ首位攻防戦。首位返り咲きには、12試合ぶり無得点に終わった攻撃陣の奮起が不可欠となる。 (占部哲也)

 

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