高校サッカー強豪が開会式欠席で出場認められず 大阪
全国高校サッカー選手権の予選となる大阪大会で、強豪の大阪学院大高校が開会式の日程を勘違いして欠席し、棄権扱いとなって大会に出場できなくなったことが分かりました。
学校などによりますと、全国高校サッカー選手権の大阪大会は、今月7日に開会式が行われましたが、大阪学院大高校は、サッカー部の顧問が開会式を今月14日の開催と勘違いしたため、選手が出席できなかったということです。
大会の規定では、開会式に出席しなかったチームは参加できないと定められていて、大会を主催する大阪高校体育連盟は大阪学院大高校を棄権扱いとし、チームは出場できなくなりました。
大阪高校体育連盟は、事前に規定が明記された要項を出場チームに配布するとともに、口頭でも説明していたということで、過去にも同様のケースで棄権扱いにしていることから、「今回だけ判断を変えることはできない」と話しています。
大阪学院大高校は、ことしの春の大阪大会で優勝し、先月、全国高校総体でベスト16に入った強豪で、今回の大会もシード校として出場する予定でした。
学校側は先週、部員と保護者に対して経緯を説明して謝罪したということで、垂谷昌一教頭は、「主催者と協議するなど手を尽くしたが、決定は変わらないということなので、学校としても受け止めるしかない。今後、このようなことが2度と起きないようにしていきたい」と話しています。
大会の規定では、開会式に出席しなかったチームは参加できないと定められていて、大会を主催する大阪高校体育連盟は大阪学院大高校を棄権扱いとし、チームは出場できなくなりました。
大阪高校体育連盟は、事前に規定が明記された要項を出場チームに配布するとともに、口頭でも説明していたということで、過去にも同様のケースで棄権扱いにしていることから、「今回だけ判断を変えることはできない」と話しています。
大阪学院大高校は、ことしの春の大阪大会で優勝し、先月、全国高校総体でベスト16に入った強豪で、今回の大会もシード校として出場する予定でした。
学校側は先週、部員と保護者に対して経緯を説明して謝罪したということで、垂谷昌一教頭は、「主催者と協議するなど手を尽くしたが、決定は変わらないということなので、学校としても受け止めるしかない。今後、このようなことが2度と起きないようにしていきたい」と話しています。