蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】引退試合A−ロッド 適時打&守備2016年8月14日 紙面から
◇ヤンキース6−3レイズ【ニューヨーク穐村賢】米大リーグで歴代4位の通算696本塁打を誇るヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(41)が12日、ニューヨークのヤンキースタジアムで引退試合に臨んだ。レイズを相手に「3番・指名打者」で出場して三塁も守り、1回に適時二塁打を放って4打数1安打1打点だった。チームは6−3で勝った。 通算696本塁打を放った自慢の打撃で第1打席に右中間を深々と破る適時二塁打を放つと、本拠地のファンは総立ち。41歳は二塁ベース上で雄たけびを上げた。 試合後、三塁ベース付近の土をポケットに入れて持ち帰った。「今日の一番の思い出は、三塁を再び守れたこと。ワールドシリーズの勝利もあの場所でつかんだんだ」と満足げな笑みを浮かべた。 2014年に禁止薬物使用から1年の出場停止処分を受けたロドリゲスは「多くのものを残せたとは思っていない。大きな過ちを犯してしまったが、(復帰後の)2年間の行いには誇りを感じている」。若手を積極的に指導するなどした日々に胸を張った。 一部の米メディアは、マーリンズなどの名前を挙げて現役復帰の可能性も示しているが、本人は「今日の試合は生涯記憶に残る試合になると思う。これ以上を求めるのは難しい」とだけ口にして球場を後にした。 PR情報 |