蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大リーグ】ダルビッシュ3勝 術後初100球超え2016年8月14日 紙面から
◇レンジャーズ8−5タイガース大リーグは12日、各地で行われ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)はタイガース戦に先発。今季最多の107球で6イニング2/3を5安打4失点(自責2)。故障者リストから復帰後の初白星となる、6月3日以来70日ぶりの今季3勝目(3敗)を挙げた。復帰後初めて100球を超える力投(107球)だった。 ◆70日ぶりの白星20代最後の登板で、あらためて日本のエースだと証明した。「また一つレベルが上がったかな、と思う」。共同電などによれば、ダルビッシュは自信に満ちた表情で語った。16日には節目となる30歳の誕生日を迎える。ストイックな自己管理で知られる右腕は「僕に年齢は関係ない。29歳より30歳の方が、たぶん強いと思う」と言い切った。 70日ぶりの白星は、悪条件の連鎖を乗り越えて手にした。降雨で試合開始は2時間42分遅れ。だが、登板を回避せず、「ブルペンで投げたわけではなかったので影響はなかった」とケロリ。2回までに47球を費やし、「これじゃ、5回まで投げられないじゃん」と焦ったというが、意識的に力を抜き、組み立てを変化球主体に変更。これが奏功し、3〜6回は無安打と立て直した。 ◆5戦連続のQS7回は味方の拙守が連続し、3失点。それでも、きっちりチームを勝利に導いた。5試合連続クオリティースタート(6イニング以上、自責3以下)は、今季メジャー日本投手で最長。三十路(みそじ)に入っても、背番号11はまだまだ進化する。 PR情報 |