◆高速道路サービスエリアでバイオマス発電 トイレや駐車場の電力を供給

先日、高速道路サービスエリアでバイオマス発電 トイレや駐車場の電力を供給、との記事が出てました。
導入されるのは、東北自動車道那須高原サービスエリアだそうです。他のサービスエリアへの導入が進むといいですよね。


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高速道路サービスエリアでバイオマス発電、トイレや駐車場の電力を供給
itmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1608/09/news050.html


NEXCO東日本では以前から、地球温暖化防止や循環型社会の形成への貢献を目指し、高速道路から発生する刈草や樹木の剪定(せんてい)枝、間伐材などをたい肥やチップ材にリサイクルする取り組みを進めていた。

今回の取り組みは、これらのチップ材をさらに利用して発電事業を行うものだ。東北自動車道那須高原サービスエリア(SA)にバイオマスガス発電プラントを整備し、SAへ電力を供給する仕組みを実用化した。

送電する電気はサービスエリアのトイレや駐車場で使用する予定。さらに、発生するガスは、電気以外にもバイオマスの加熱エネルギーとして循環し、自己完結により使用する。外部から蒸すことより加熱しガス化するため、ダイオキシンの発生もない。さらに熱分解により生じるガス以外の炭化物は、植物発生材重量の10分の1まで減量しているとしている。


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