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NaeNote

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ネックストラップが肩こり首こりの原因かも?外して仕事したら楽だった

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こんにちは、NAEです。

ぼくは結構肩こり(というか首こり)が激しい方なんです。

で、最近思うんですよね。これ、ネックストラップのせいじゃね?

今回はそんなお話。

ネックストラップはビジネスパーソンの必需品

ネックストラップと言えば社員証。社員証といえばビジネスパーソン。

虎ノ門のビジネスマンも、丸の内OLも、みなさん首からさげている例のアレ。

そう、こいつです。

大抵の場合は会社から支給されますが、人によっては自前で本革のものを買って使っています。

それほどまでにネックストラップは会社員の必需品であり、キーアイテムです。

ネックストラップが肩こり首こりの原因に?

そんなネックストラップですが、実は日本人の国民症である肩こり首こりの原因になっているのでは?と思ったのです。

そう思わせるいくつかの理由をご紹介します。

軽いようで結構重い

例えば上で画像を紹介したこちらのネックストラップ。

Amazonによると発送重量が118gとあります。商品そのものの重さをは半分弱の50g程度でしょうか。

さて、50gと言うと卵1個分です。ネックストラップをかけるだけで、首に卵1個と同じ重さがのしかかっていることになるのです。

ついでに、普段ぼくの使っているネックストラップの重さを測定していみました。

  • 本社入館用のしっかりした作りのもの(カード2枚入り):44g
  • クライアント先への臨時入館証のための簡素なもの(カード1枚入り):28g

簡素な作り、かつカード枚数が少なければ30g前後に抑えられるようです。

ですが、社員証を入れるネックストラップにログイン認証に使うUSBメモリや会社携帯など、いろいろ追加でぶら下げている方もいらっしゃるかと思います。

ぶら下げるものが増えれば増えるほど、首へにかかる重さ=負担は大きくなっていきます。USBメモリだけならまだしも、携帯までかけたらそれだけで+100gですからね。結構な重さになります。

1日8時間以上つけている

さて、そんなネックストラップをビジネスパーソンは会社にいる時間ずっと首からさげています。仕事中も、なんならランチや休憩のときだって。

なぜならば、社員証は入館証としても使われることが多いため、社員証入りのネックストラップを常に携帯するよう会社の規則で定められているし、なくしたらオフィスに入れないし、むしろなくすと罰則があったりするため、常に首からさげている必要があるからです。

という事情で、50g、100g、もしくはそれ以上の負担が常に首にかかっています。

首こり肩こりが日本人の国民症たるゆえんがなんとなくわかりますよね。

ネックストラップを外して仕事をしてみた結果

そこで気になったのが、ネックストラップを外すと実は肩こり首こりが改善するのでは?ということ。

早速実験してみました。先週の平日、ネックストラップを首にかける時間を極力短くするようにしたのです。

具体的な方法ですが、うちの会社でも社員証入りのネックストラップを首からさげることがルール化されているため、

  • 社内を移動する時のみ首からさげる
  • それ以外の座っての作業時や会議中はストラップを外してポケットに入れておく

という感じ。

結果としては、めざましい変化はないものの、首が楽になったことは実感できるでした。

そもそも肩こりや首こりは、運動不足による筋肉量の減少、姿勢の悪さによる物理的な負担、ストレス等による精神的負担など、様々な要因が絡まりあって発症しています。

物理的な負担の1つの要因であるネックストラップを外しただけで首こり肩こりが完治する、なんてことはありえません。

が、その1つの要因による悪影響が軽減されることは事実。そのため、ネックストラップを外すことは問題を一発で解決する銀の弾丸ではないものの、肩こり首こりの改善には一役買うものと思います。

もちろん、それがどの程度悪影響をおよぼしているかによってネックストラップ外しの有効性はわからないですが・・・こればかりはやってみないことにはなんとも言えません。実験大事。

首に負担をかけないネックストラップの使い方

というわけで、これからも首に負担をかけないようにネックストラップを使っていくことにしました。

どのように使うのか、いくつか案を考えてみました。

ちなみに、以下の案は

「社員証を首からさげろルールって、要は社員証が他人から見える場所にある&なくさなければいいんでしょ」

という勝手な解釈に基づいています。

もし「首からさげる」が厳密にルール化されており、その遵守が目的化されているような状況であれば、試す前にご一考くださいませ。

ベルトループにつける

革ベルト ベルトループ ジーンズ 男性 バックル

1つ目は男性、もしくはパンツスタイルの女性向けです。

ネックストラップのカードホルダー部分をベルトループにつけてしまいます。ストラップ部分は外す、もしくはポケットに収納。

もし中に入館証を入れる場合、つけたままゲートにかざせるよう、リールのついたホルダーを使うと良いでしょう。

胸ポケット等に挟む

青空 物干し クリップ ユーロ

次に、カードホルダー部分にクリップがついている場合、胸ポケット等に挟む、という方法もあります。

「社員証を首からさげる」が会社のルールで厳しく規定されている場合、ほぼこれ一択です。

ストラップは首にかけつつ、カード入れ重量を服に任せることで首への負担を減らします。

バッジ風につける

ネクタイ バッジ 勲章 緑 襟 ワイシャツ

最後に、バッジをつける要領でカードホルダーを安全ピンなどで服に止めるという方法も紹介しておこうと思います。

この方法ではカードホルダーを服に固定することになるので、ホルダーに入館証を入れる場合は向きません。

また、1日ずっと安全ピンで服につけていると服の生地が痛みかねなかったり、つけ外しが面倒だったりと、あまりおすすめできる方法ではありません。

クリップでの固定がどうしても使えない場合の次善策という位置づけでしょうか。

どうしても首からさげないといけない場合

とはいえ、これらの方法はネックストラップにカード以外をさげないということを前提としています。

ネックストラップにUSBメモリや携帯をぶら下げる等、服や胸ポケットの耐荷重を超えてしまう場合、これらの方法は使えません。(ベルトループならいけるかもしれません)

重たいものをぶら下げたい、けど首への負担は減らしたい。そのような相反した要望をご希望の方は、一度本当にこれはネックストラップにつけなければならないのかを自問してみてください。

その携帯、実はポケットに入れるだけでいいかもしれませんよ。

まとめ:ネックストラップの使い方を見なおしてみよう

というわけで、ネックストラップが首こり肩こりの原因だとした場合の対応方法のお話でした。

そもそもぼくはネックストラップが嫌いなんですよね。重い以前に、首から肩にかけて何かがぶら下がっているだけで違和感があり、勝手に首肩がこわばっていくので。

可能な限りベルトループ方式、もしくは胸ポケット方式で押し通してみたいと思います。

今回は以上です。