小池知事が抜擢 特別秘書は“帝国憲法復活”主張する超右翼
小池百合子都知事が、政務担当の「特別秘書」に元都議の野田数氏(42)を任命したことに、都庁職員たちが驚愕している。この野田氏、都庁職員の間では、超ウルトラ右翼として名前が知れ渡っているからだ。
野田氏は00~01年、当時、保守党の衆院議員だった小池氏に秘書として仕えた後、03年から東村山市議を2期務め、09年に自民党公認で都議に当選した。
12年12月の総選挙に「日本維新の会」(当時)から立候補し落選、13年6月の都議選でも落選している。
性格はかなり戦闘的なようで、都知事選の間も〈私は「都議会のドン」内田茂の裏の顔をここまで知っている!〉と題した記事をオピニオンサイトに投稿し、自民党東京都連幹事長の内田茂都議を徹底的に批判していた。野田氏が特別秘書でいる限り、小池知事と内田都議の対決は終わらないといわれている。