※酔っぱらって書くので感情的な記事になります。酔いがさめたら消すかも。
私はこのブログで、動物愛護団体の過激なデモ活動等を批判する記事をたくさん書いています。
なので当然、愛護活動家さんたちからは抗議コメントがたくさん入るし、誹謗中傷や、脅しのようなコメントがつくこともあります。
そして絶対に、無知ですねって言われる。
だけど私は本当は、動物が大好きだし、家畜を、動物を、もののように扱う工場畜産の上に成り立っている現代社会に、いつだって憤りを感じながら生きているんです。
友人との飲み会。
ゴーヤチャンプルを食べるとき、養鶏場のバタリーケージのニワトリのことを思い出さないことはありません。
牛乳はあまり買わないけれど、それでも買う時は、1年のうち一時期でも放牧されている農場の『放牧乳』を買います。
生まれてすぐにお母さんから引き離される子牛、出産直後に子牛を取り上げられる母牛が脳裏をかすめます。
だけど牛乳を買う。
豚肉を買う時は、極力ストレスフリーな農場で育った豚肉を買います。
でも、いくら配慮された飼育環境でも、お母さん豚はきっとストール飼育。
ブロイラーの鶏肉は買いません。
長期飼育、抗生剤不使用の、少し値段の高い鶏肉を買います。
卵は平飼い以外は買わない。
卵が欲しくても、平飼いのものが売り切れてるときは、諦めます。
バタリーケージの卵だけはどうしても、買う気になりません。
でも。
時々ケーキを食べるし
プリンも食べるし
アイスクリームも食べる。
居酒屋に行けば
焼き鳥の盛り合わせを注文するし
ふわふわ卵焼きも付き合いで食べる。
付き合いで箸をつける卵焼きは、認めたくないけれど、ふわふわで美味しい。
私の生活は
家畜と呼ばれる動物の血と涙の上に成り立っています。
そんなの知ってるよ。
鶏可哀想なんだよと教えてあげることが、子供たちにとってはいいことなのか。
給食で卵を食べるたび、涙を流す方がいいのか。
子牛を思って、ピザを食べない子の方がいいのか。
隠された真実。
子どもに言えない事実。
そんなことばかりの世界。
今日も私は卵を食べた。
こんなこと、していいのかな。
学校で『大切にしましょう』って教えられる命。
飼育小屋のウサギ。
ニワトリの命は?
tyratoricotyracocco.hatenablog.com
知らないほうがいい?
知らないままでいた方が幸せ?
本当に?
仕方がない?
イラストを初めて見たとき
ドキッとしたのは
犠牲になった鶏の悲しみと、そんな鶏を憐れむ気持ちが伝わったから。
ケーキを美味しそうに食べる、幸せそうな長女の笑顔のうしろにある世界。
いいの?
いいの?
本当に?
鶏の命は『かけがえのない大切な命』ではなく、使い捨ての部品?
私はこんな残酷な世界で
うわっつらの笑顔と幸せに浸って生きていく。