こんにちは。アロイ(@setsuyakutousan)です。
「ゲームばかりせずに勉強しなさい」
でも子どもは勉強したくないからゴロゴロしたり、言い訳したり。。そしてまた親もヒートアップして怒ってしまう。
どこの家でもよく見聞きすることです。
特に最近はDSやスマホがあるので、いつでもどこでもゲームができますよね。その気になれば親に隠れてゲームできたりもするわけです。
結局、そんな繰り返しで勉強と向き合えていない。
僕は中学高校と勉強は嫌いではありませんでした。というより、勉強自体がゲームだと思っていたので、勉強が楽しくて仕方が無かったです。
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勉強は最高に面白いゲームだ
なぜ勉強するのが楽しかったかというと、
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①勉強する
②分からなかった問題が分かるようになる
③テストで良い点が取れるようになる
↓そうすると
④・同級生から頼られる
・親から褒められる
・お小遣いがもらえる
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というめちゃめちゃいいスパイラルが起きるからなんです。
これってゲームと一緒なんですよね。ゲームに置き換えてみると
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①雑魚敵を倒す
②レベルが上がる
③ボスを倒せるようになる
↓そうすると
④ゲームクリアできる
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っていうフローになります。全く一緒です。ほら、楽しいでしょ(笑)
「勉強」はレベル上げ
普通は勉強して分からない問題があると、やる気が無くなったりしますよね。
でも、そんな問題が出たら「チャンス」です。
その問題を解けるようになったら、レベルが上がるんですよ。
いちいちやる気なくしていたら、いつまでたっても「テスト」っていうボスなんて倒せません。レベル上げせずにボスに挑むようなものです。
僕は難しい問題が解けるようになればなるほど、レベルアップした音が聞こえるような気がしていました。
そしてレベルが上がれば上がるほど、テストで高得点が取れるんですよ。
「テスト」というボスを倒したらメリットがたくさん
僕は「~点以上取ったら○○円もらえる」というご褒美を親と決めていました。
思春期のお金が欲しい子どもにとって、お金の力は凄まじいです。(笑)
「何が何でも~点以上とってやる!」とめっちゃ勉強していましたね。それでご褒美のお小遣いをもらっていました。
お金はもらえるし、同級生から頼られるし、親からは褒められる。もう良いことしかありませんでしたね。
勉強というゲームを攻略するメリットを教えてみよう
僕は休日には早起きしてゲームをするほどテレビゲームも大好きでしたが、そんな感じで「勉強というゲーム」も同じぐらいはまっていました。
そのころ、親から「勉強しなさい」なんて言われたことなんてなかったなあ。
たぶん、ゲームと思わず「勉強しなさい」なんて言われたら、やる気なくしていたと思います。何で勉強するかよく分からないから。
例えば、「今度何点以上取ったらご褒美に~あげるね」とか、ちょっとでも勉強していたら「頑張ってるね!すごいね!」と言ってあげる、そんな前向きの言葉が子どもの背中を押すと僕は考えています。
ちょっとでも勉強に前向きになり、「勉強というゲーム」の面白さに気づいたら、後は見守るだけでいいんです。
親って思春期の子どもにとっては「甘えたいけど、うっとうしい」そんな難しい存在ですよね。
「勉強しなさい」なんて言うより、勉強に「ゲーミフィケーション」の要素があることを気づかせてあげる。それが親にできることなんだと思います。
勉強っていうゲーム、楽しいですよ。