ロカルノ映画祭 真利子哲也監督など日本の3作品が受賞
ヨーロッパの伝統ある映画祭の1つ、スイスの「ロカルノ映画祭」で、日本の映画監督、真利子哲也さんが「新鋭監督賞」に選ばれるなど、日本の3つの作品が賞を受賞しました。
スイス南部の保養地ロカルノで毎年開かれているこの映画祭は、若手の映画監督の登竜門とも言われていて、13日、ことしの受賞作品の発表などが行われました。
このうち「新鋭監督コンペティション部門」では、けんかを繰り返す若者と、そのカリスマ性に引き込まれ、ともに凶行に及んでいく若者たちを描いた作品、「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也さんが新鋭監督賞に選ばれました。新鋭監督賞はこの部門で贈られる3つの賞のうちの1つで、真利子さんは、社会の中に存在するさまざまな形の暴力を描いたことが高く評価されたということです。
また、若い映画ファンが審査員を務める「若手審査員部門」では、アジアと日本との歴史的なつながりを元自衛官の目から描いた、富田克也監督の「バンコクナイツ」が、最優秀作品に選ばれたほか、恋の駆け引きを情熱的に描いた、塩田明彦監督の「風に濡れた女」も入賞しました。
このうち「新鋭監督コンペティション部門」では、けんかを繰り返す若者と、そのカリスマ性に引き込まれ、ともに凶行に及んでいく若者たちを描いた作品、「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也さんが新鋭監督賞に選ばれました。新鋭監督賞はこの部門で贈られる3つの賞のうちの1つで、真利子さんは、社会の中に存在するさまざまな形の暴力を描いたことが高く評価されたということです。
また、若い映画ファンが審査員を務める「若手審査員部門」では、アジアと日本との歴史的なつながりを元自衛官の目から描いた、富田克也監督の「バンコクナイツ」が、最優秀作品に選ばれたほか、恋の駆け引きを情熱的に描いた、塩田明彦監督の「風に濡れた女」も入賞しました。