アルツハイマー型認知症に対する米イーライ・リリーの新薬の国際試験に、東京大学が年内にも参加する。認知症の症状が表れるより前の「超早期」と呼ばれる段階で新薬を投与する試験で、認知機能低下を遅延させられるかを検証する。日本人のデータがあれば国内での承認申請などにも活用しやすくなり、新薬開発に弾みが付きそうだ。
東大が参加する国際試験は米国立老化研究所などの主導で2014年に開始し、米国、カナダおよび…
アルツハイマー型認知症に対する米イーライ・リリーの新薬の国際試験に、東京大学が年内にも参加する。認知症の症状が表れるより前の「超早期」と呼ばれる段階で新薬を投与する試験で、認知機能低下を遅延させられるかを検証する。日本人のデータがあれば国内での承認申請などにも活用しやすくなり、新薬開発に弾みが付きそうだ。
東大が参加する国際試験は米国立老化研究所などの主導で2014年に開始し、米国、カナダおよび…