2016年8月13日、韓国・スターニュースによると、リオデジャネイロ五輪で韓国が五輪史上初となるアーチェリー全種目金メダル獲得を実現した。
13日、アーチェリー男子個人総合決勝で韓国のク・ボンチャンがフランスのジャン=シャルル・ヴァラドンに7−3で勝利。これによって韓国アーチェリー代表チームは、今大会で男子団体と女子団体、女子個人に続き男子個人でも金メダルを獲得。史上初の全種目金メダルを達成した。
今回のリオ五輪で全種目制覇という大きな目標のため、韓国アーチェリー協会は2012年のロンドン大会の時からチョン・ウィソン会長の提案で、協会と現代自動車、国民体育振興公団韓国スポーツ院(KISS)の協力の下、動画撮影・分析、弓のカスタムグリップ製作、さらに弓や矢の専門的な検査を行うなど、選手が最高の力を発揮できるようなプロジェクトを進めてきた。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「とても誇りに思う」
「アーチェリー競技場で流された国歌は韓国国歌だけだったね」
「アーチェリー協会を全ての協会の手本とすべきだ」
「選手だけでなく、監督・コーチ・協会の方にもメダルを授与しよう!」
「協会、企業、選手団が一つになったら良い成績が出るんだな」
「他種目もアーチェリーのように支援してほしい」
「柔道とは大違いだ」
「弓は韓民族の誇りである」
「リオ五輪で韓国人が金を取ったのはアーチェリーと射撃とフェンシングだけ。何か危険な感じ…」
「こんなに韓国が金を取っていたら、ルールが変更されないか心配だ」(翻訳・編集/三田)