連続テレビ小説 とと姉ちゃん(114)「鞠子、平塚らいてうに会う」 2016.08.13


(宗吉)正平君鞠子さん。
おめでとう。
乾杯!
(一同)乾杯!
(拍手)常子。
今日は頼んだぞ。
(常子)はい。
(緑)何かされるんですか?ああいや実は今日な常子も挨拶する事になってな。
(扇田)常子さんが?
(宗吉)ああ。
ずっと父親代わりで鞠子を見守ってきたんだ。
常子から2人にはなむけの言葉を贈ってほしくてな。
大丈夫だよな?任せて下さい。
一夜漬けですけどちゃんと暗記してきましたから。
(島倉)わざわざ覚えなくても…。
原稿見ながらだと自分の言葉で話してる気がしなくて。
いやぁそれでこそ常子だ。
お前ならできる。
ありがとうございます。
頑張ります。
・「普段から」・「メイクしない君が」・「薄化粧した朝」・「始まりと終わりの狭間で」・「忘れぬ約束した」・「花束を君に贈ろう」・「愛しい人愛しい人」・「どんな言葉並べても」・「真実にはならないから」・「今日は贈ろう」・「涙色の花束を君に」・「涙色の花束を君に」
(君子)お父様もいかがですか?
(國彦)いえいえいえいえ…。
へえ酔っ払っちまって。
ああそうですか。
ほれより不安にさしちまってすまんじゃんねえ。
へっ?水田家見てもらったら分かると思うけんどずら〜っとサル顔じゃんね。
2人に子どもができたらいつかサル顔になるじゃんねえ。
すまんじゃんねえ。
(むめ)お父さん…。
お困りじゃんけ!アハハハハ…。
(正一)父さん恥ずかしいからやめとくれよ!いろいろすまんですねえ。
(君子)いいえ。
皆さん本当に明るくてらして。
鞠子を水田家の一員に加えて頂けて本当にありがとうございます。
(正一)こっちこそありがとうございます。
(水田)何だか夢みたいです。
こんな大勢の方に祝ってもらえるなんて。
ふだんの生活じゃありえませんから。
(鞠子)ええ。
だけどもっと緊張なさるのかと思ってました。
えっ?僕がですか?はい。
今日の正平さん式の時も今もとても堂々として頼もしいです。
あ…よかった。
そう見えたのなら幸いです。
えっ?実はずっと変な汗をかいてます。
手なんかほら。
顔もですか?汗かいてます。
すいません。
(宗吉)え〜宴もたけなわではございますがこの辺りで新郎新婦の上司にあたりますあなたの暮し出版編集長花山伊佐次様よりお祝いのお言葉を賜りたく思います。
花山様。
(拍手)
(花山)え〜ご紹介にあずかりましたあなたの暮し出版の花山伊佐次と申します。
この度は水田君鞠子さんご結婚おめでとうございます。
ご両家の皆様も心よりお祝い申し上げます。
え〜とりわけ話す事もありませんがでもまあせっかくなので少しだけ。
一つの内閣を変えるよりも一つの家のみそ汁の作り方を変える事の方がよっぽど難しい。
家族は社会の縮図です。
言うなれば家族は国であり環境も異なれば文化だって違う。
つまり結婚は二つの国を一つにするようなものです。
それをまとめるには毎日の食事みそ汁が大きな役割を担っています。
え?きっと鞠子さんの暮らしは正平君が好むみそ汁の味を知る事から始まるでしょう。
そのためには水田家にはどんな習慣があり何を大事にしてきたのかそれを理解し寄り添う事が大切です。
そしてそれは正平君も同じ事。
互いに育ってきた環境を尊重し理解し合わなければ2人にとっておいしいみそ汁を完成させる事はできません。
2人の旅路は始まったばかりですがこれから長〜い時間をかけて最高のみそ汁を作り出してくれるものと信じております!それが完成する時には…。
思いやりに満ちた幸せな家庭が出来上がっている事でしょう。
おめでとう。
お幸せに。
(拍手)あの人は立派な人ずら。
すてきなお話だったわねえ。
(美子)はい。
常子?言われました…。
えっ?私が言おうとしていた言葉。
(2人)えっ?私もおみそ汁に絡めて2人の人生を話そうと思っていたんです。
似てる…。
ほぼほぼ同じ…。
(宗吉)では続きまして小橋家を代表して新婦の姉小橋常子よりご挨拶させて頂きます。
落ち着いて。
えええ…。
同じ事話さない方がいいですよね?そうね…。
思った事をそのまま伝えればいいの。
そんな事急に言われても…。
(2人)大丈夫。
大丈夫大丈夫。
常子ならできる!
(宗吉)ほら常子。
早く。
頑張れ。
大丈夫。
はい!
(拍手)え〜…。
ご紹介にあずかりました鞠子の姉の小橋常子と申します。
え〜…。
小橋常子と申します。
・さっきも聞いたぞ!そうですよね。
(笑い声)あぁ…もうやっぱり駄目ですね私。
ごめんなさい。
私いつもそうなんです。
どこか間が悪いというか失敗も多くて…。
でもそんな時いつも私を助けてくれたのが鞠子でした。
小さい頃雨の日に転んで泥だらけで部屋に入れなかった時手拭いを持ってきてくれたり…。
女学校時代に一学年上の私の教室に忘れ物を届けに来てくれるのはほとんど毎日の事でしたし…。
練り歯磨きを作ろうとした時にメモにあった文字の見落としに気付いてくれたのも鞠子でした。
つまり私の隣にはいつも鞠子がいたんです。
どこか抜けていたりやり過ぎてしまう私を鞠子が助けてくれていたからなんです。
冷静で頭がよくてしっかり者の鞠子が必ず隣にいてくれたからなんです。
私は父代わりとしてずっと家族を支えてきたつもりでいましたが本当はそうじゃありません。
いつも支えてもらっていたのは私なのだと鞠子が嫁ぐ事になって初めて気付く事ができました。
水田さん。
きっと水田さんはこれから誰よりも幸せになる事でしょう。
鞠子をお嫁さんにもらってよかったなと心から思える事が数え切れないほどあるはずです。
親バカだと笑って頂いても結構です。
でもうちの鞠子はそれほどすてきな女性です。
だからお願いです。
鞠子を…。
私の大事な妹を幸せにしてやって下さい。
お願いします!常子さん。
お約束します。
僕は鞠子さんを一生かけて幸せにします。
ありがとうございます。

(拍手)ありがとう。
とと姉。

この日鞠子は小橋家から嫁いでいきました
2016/08/13(土) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 とと姉ちゃん(114)「鞠子、平塚らいてうに会う」[解][字][デ]

親戚や同僚が見守る中、鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まる。しかし、花山(唐沢寿明)の挨拶が始まると、常子(高畑充希)の顔はどんどん青ざめていく…。

詳細情報
番組内容
鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の結婚式が始まった。皆が歓談する中、原稿を手にぶつぶつと何かをつぶやく常子(高畑充希)。宗吉(ピエール瀧)に頼まれ、鞠子の父親代わりとして最後に挨拶することになっているのだ。そんな中、上司である花山(唐沢寿明)の挨拶が始まると常子の顔が青ざめていく。花山と同じ様に、常子も味噌汁を使って二人の人生を話そうとしていたのだ。動揺する常子をよそに、宗吉が常子の名前を呼ぶ…。
出演者
【出演】高畑充希,木村多江,相楽樹,杉咲花,ピエール瀧,平岩紙,高橋ひとみ,伊藤淳史,唐沢寿明,【語り】檀ふみ
原作・脚本
【作】西田征史
音楽
【音楽】遠藤浩二

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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