スワップの支払い負担が軽減
対象期間中、全通貨ペアのスワップ金額のスプレッドをゼロといたします。
(※2016年2月18日(木)〜2017年1月6日(金)の反映分)
これにより、同一通貨ペアの「支払いスワップ金額」と「受取りスワップ金額」が同額となります。
実質的に、スワップを支払う取引での負担が軽減されますので、より柔軟な売買戦略を検討いただきやすくなっております。
FX取引のスワップの一例
(2016年2月10日 NZドル/円 1万通貨あたり)
スワップ金額のスプレッドがゼロとなる一例
(2016年3月11日 NZドル/円 1万通貨あたり)
あくまで一例ですので買いスワップの金額が基準となるとは限りません。
【参考】2016年5月9日時点
| 通貨ペア | 負担が軽減される取引 |
|---|---|
| 米ドル/円(USD/JPY) | 売り |
| ユーロ/円(EUR/JPY) | 買い |
| ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 買い |
| 豪ドル/円(AUD/JPY) | 売り |
| 豪ドル/米ドル(AUD/USD) | 売り |
| NZドル/円(NZD/JPY) | 売り |
| カナダドル/円(CAD/JPY) | 売り |
| 英ポンド/円(GBP/JPY) | 売り |
| トルコリラ/円(TRY/JPY) | 売り |
| 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 売り |
※スワップ金利市場の動向によりスワップが支払いとなる取引が売り・買いそれぞれ逆転することがあります。
※スワップ金額に1 円未満の端数が出た場合、ポジションの保有期間の長さや決済タイミングによって、スワップ金額が同額とならない場合がございます。また、対ドル通貨の場合、ドルベースでの一本値となり、円換算されたスワップ金額は同額とならない場合がございます。
例えばこんなストラテジー(1)必要資金を抑える「裏技」 トラリピ ハーフ&ハーフ
「トラリピ ハーフ&ハーフ」は、通常のトラリピに対して「同じレンジ」「同じ本数」「同じトラップ値幅」「同じ取引量」のまま、必要資金を抑えることができるトラリピの応用戦略です。
この戦略では、トラリピを仕掛けたいレンジの上半分を「売りトラリピ」、下半分を「買いトラリピ」として発注します。売り買い両方のトラリピを使う戦略上、スワップが支払いとなる取引も発生しやすく、負担軽減の効果を受けやすい戦略です。
①「レンジをはずれた上下に損失リスク」について
売りトラリピを仕掛けたレンジを上回る値動きとなったときは売りポジションの損失が拡大し、また買いトラリピを仕掛けたレンジを下回る値動きとなったときは買いポジションの損失が拡大します。
②「両建て取引の可能性」について
具体的には、注文価格が
・売りトラリピの「最も安い決済買い」よりも高い新規買い注文があるとき。
・買いトラリピの「最も高い決済売り」よりも安い新規売り注文があるとき。
上記の設定の場合に、値動きによっては両建て取引となる可能性があります。
※買いポジション、売りポジションの双方に手数料が必要になること、スプレッドの負担があることなどのデメリットがあり経済合理性を欠く恐れがありますのでご注意ください。
通常の買いトラリピとハーフ&ハーフの比較
米ドル/円でのバックテスト結果
(2015/01/05〜2015/12/31・日足)
トラリピの設定条件
| 【1】通常の買いトラリピ | 【2】トラリピ ハーフ&ハーフ | ||
|---|---|---|---|
| 売買 | 買いトラリピ | 買いトラリピ | 売りトラリピ |
| レンジ | 116〜125.80円 | 116〜120.80円 | 121.20〜126円 |
| 本数 | 50本 | 25本 | |
| 注文金額(一本あたり) | 10,000通貨 | 10,000通貨 | |
| 利益金額指定(一本あたり) | 2,000円 | 2,000円 | |
| トラップ値幅 | 0.20円 | 0.20円 | |
| ストップロス・決済トレール | なし | なし | |
バックテスト結果
| 【1】通常の買いトラリピ | 【2】トラリピ ハーフ&ハーフ | |
|---|---|---|
| リピート回数 | 819回 | 827回 |
| 獲得利益金額 | 1,642,600円 | 1,690,300円 |
| スワップの合計 | 14,681円 | ▲33,771円 |
| 利益の合計 | 1,687,281円
|
1,656,529円 |
| 証拠金必要額 | 2,418,200円 | 1,235,900円 |
| 期間内の最大評価損 |
▲2,197,500円
|
▲542,800円 |
| 実現に必要だった最低資金 | 4,615,700円 | 1,778,700円 |
※検証期間中はロスカットが執行されなかったものと仮定しています。
※検証結果には手数料、スプレッド、週初・メンテナンス明けの約定ルール、自動取消機能および再設定機能を考慮しております。
※測定のレートは参考値のため、実際のレートとは異なるケースがあります。
上記掲載データ・情報について、当社はその正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の通貨の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。投資・売買に関する最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願い申し上げます。
例えばこんなストラテジー(2)トレンド相場で効果を発揮!?トラリピ「決済トレール」
決済トレールは、決済価格が値動きの「トレンドを追いかけることで、利益の極大化をねらう」トラリピ専用の機能です。
決済トレールを設定したトラリピはその戦略の特性上、ポジションを保有する期間が長くなりやすいことで、スワップが受取りとなる取引では通常のトラリピよりもスワップ収益が期待できる一方、支払いとなる取引では通常のトラリピ以上にスワップの負担が大きく生じやすい戦略でした。
しかし今回の「期間限定!スワップ金額のスプレッドがゼロ!」により、お客様にはこれまで以上に決済トレールをご利用いただきやすい環境をご用意いたしました。
決済トレールの比較
(2015年8月チャイナショック相場)
米ドル/円でのバックテスト結果
(2015/08/01〜2015/08/31・4時間足)
トラリピの設定条件
| レンジ | 116〜125円 |
|---|---|
| 本数 | 46本 |
| 注文金額(一本あたり) | 10,000通貨 |
| 利益金額指定(一本あたり) | 2,000円 |
| トラップ値幅 | 0.20円 |
| ストップロス | なし |
バックテスト結果
| 売買 | 売りトラリピ | |
|---|---|---|
| 決済トレール | あり | なし |
| リピート回数 | 74回 | 129回 |
| 獲得利益金額 | 388,925円 | 250,796円 |
| スワップの合計 |
|
▲4,504円 |
| 利益の合計 |
388,925円
|
250,796円 |
| 証拠金必要額 | 2,216,648円 | 2,217,016円 |
| 期間内の最大評価損 | ▲729,000円 | ▲729,000円 |
| 実現に必要だった最低資金 | 2,945,648円 | 2,946,016円 |
※検証期間中はロスカットが執行されなかったものと仮定しています。
※検証結果には手数料、スプレッド、週初・メンテナンス明けの約定ルール、自動取消機能および再設定機能を考慮しております。
※測定のレートは参考値のため、実際のレートとは異なるケースがあります。
上記掲載データ・情報について、当社はその正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の通貨の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。投資・売買に関する最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願い申し上げます。
豪ドル/円でのバックテスト結果
(2015/08/01〜2015/08/31・4時間足)
トラリピの設定条件
| レンジ | 82〜92円 |
|---|---|
| 本数 | 51本 |
| 注文金額(一本あたり) | 10,000通貨 |
| 利益金額指定(一本あたり) | 2,000円 |
| トラップ値幅 | 0.20円 |
| ストップロス | なし |
バックテスト結果
| 売買 | 売りトラリピ | |
|---|---|---|
| 決済トレール | あり | なし |
| リピート回数 | 74回 | 129回 |
| 獲得利益金額 | 812,500円 | 369,500円 |
| スワップの合計 |
|
▲-18,287円 |
| 利益の合計 |
793,401円
|
351,213円 |
| 証拠金必要額 | 1,774,188円 | 1,774,596円 |
| 期間内の最大評価損 | ▲-552,500円 | ▲-552,500円 |
| 実現に必要だった最低資金 | 2,326,688円 | 2,327,096円 |
※検証期間中はロスカットが執行されなかったものと仮定しています。
※検証結果には手数料、スプレッド、週初・メンテナンス明けの約定ルール、自動取消機能および再設定機能を考慮しております。
※測定のレートは参考値のため、実際のレートとは異なるケースがあります。
上記掲載データ・情報について、当社はその正確性・安全性等を保証するものではなく、あくまでも参考情報の提供のみを目的としており、特定の通貨の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保証するものではありません。投資・売買に関する最終決定はお客様ご自身でご判断いただきますようお願い申し上げます。