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常時破壊措置を発令 対北朝鮮ミサイル

3カ月ごとに更新

 稲田朋美防衛相は8日、自衛隊によるミサイル迎撃を可能とする破壊措置命令を出した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は移動式発射台が使われることなどで兆候がつかみにくくなっており、政府は常に迎撃態勢をとれるように今後は3カ月ごとに更新して常時発令にする方針。

     自衛隊は命令を受け同日、東京・市ケ谷の防衛省敷地内に航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイル(PAC3)を配置するとともに、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載する海上自衛隊のイージス艦を日本近海へ展開した。

     政府は3日に秋田県沖の排他的経済水域(EEZ)に着弾した北朝鮮の弾道ミサイルに対して破壊措置命令を出せずにおり、対策を加速させていた。【町田徳丈】

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