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西三河でイチジクの収穫最盛期

08月13日 09時32分

西三河でイチジクの収穫最盛期

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全国有数のイチジクの産地として知られる愛知県の西三河地方で、露地もののイチジクの収穫が最盛期を迎えています。
愛知県は全国シェアの約20%を占める全国一のイチジクの産地で、碧南市や安城市など西三河地方では約210軒の農家が生産しています。
40年以上にわたって露地もののイチジクを栽培している碧南市の杉浦るみこさんの畑では、8月から収穫が始まり、日の出とともに収穫作業にあたっています。
杉浦さんは10センチあまりに大きく育った濃い赤色の実を一つ一つ丁寧に手で摘み取って、次々と箱に収めていました。
ことしは5月から6月にかけて天気に恵まれ、梅雨の時期にも適度な雨が降ったことから生育は順調で、大きくて甘みが強いイチジクに仕上がっているということです。
杉浦さんは「形も色も良いイチジクができています。全国の皆さんに食べてもらえたらうれしいです」と話していました。
西三河地方のイチジクの出荷は、11月初旬まで続き、東海や関東地方のスーパーや百貨店などに並ぶということです。

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