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【天津爆発から1年】爆心地でなお続く埋め立て 「生態公園」に整備するというが… 地元住民「凄惨な記憶はまるで昨日のことのよう…」 

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【天津爆発から1年】
爆心地でなお続く埋め立て 「生態公園」に整備するというが… 地元住民「凄惨な記憶はまるで昨日のことのよう…」 

大規模爆発の爆心地では、重機で巨大な穴を埋める作業が進められていた。手前には窓が吹き飛んだ建物が見える=8月、中国・天津市浜海新区 大規模爆発の爆心地では、重機で巨大な穴を埋める作業が進められていた。手前には窓が吹き飛んだ建物が見える=8月、中国・天津市浜海新区

 ただ複数の住民の証言によると、爆発現場から約2キロ以上離れたマンションを建設していた開発業者が事故後、完成を前に姿を消した。事故との関係は不明だが、地元政府も解決策を示していない。契約者は事故で被害を受けた人も多く、ローンを抱えたまま「途方に暮れている」(40代の女性)状態だという。

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