06 KANADE DSP

06 KANADE DSPプロジェクトストーリー

リアルタイムなビッグデータ解析を実現

PROJECT MEMBER プロジェクトメンバー

永井 雄志郎

2014年入社 永井 雄志郎 ながい ゆうしろうインターネットメディア事業部

2014年京セラコミュニケーションシステム入社。
インターネットメディア事業本部に配属され、入社当初よりデータ分析担当として本プロジェクトに参画。広告配信のデータ分析の知識を一から学び、データサイエンティストとしてのスキルアップに励んでいる。

クライアント : 大手広告代理店

プロジェクト概要 広告配信サービス「KANADE DSP」でブランド認知から購買促進まで各種広告配信サービスを提供

広告配信サービス「KANADE DSP」では、お客様の広告戦略に応じ、ブランド認知から購買促進まで各種広告配信サービスを提供。KCCS独自の機械学習技術による自動最適化エンジンを用いることで、ユーザ毎の興味・関心に合わせてパーソナライズした広告の配信を実現している。
広告のROI(費用対効果)の向上を支援し、お客様の望むターゲティング層に対しブランド認知の促進を図り、潜在顧客を自社サイトへ誘導することでお客様企業に貢献している。

プロジェクトへの関わり方 データサイエンティストとして、ビックデータ分析に基づく広告効果向上の提案を行っています

データサイエンティストとして、ビッグデータの分析に基づく広告効果向上に取り組んでいます。お客様サイトに訪問するユーザの行動履歴や広告配信結果のログから収集されたテラバイト単位のデータを解析し、分析結果から効果向上につながるアクションを提案することが主な役割です。
また、広告効果向上のためには、広告配信時のユーザのクリック確率や購入確率などを正確に予測することが重要となるため、それらを予測する機械学習モデルの精度向上にも注力しています。毎日チームのメンバーと議論しながら、仮説立案、分析、検証のプロセスを繰り返し行い、新しい施策の実現に向けて取り組んでいます。

乗り越えた課題 急速に変化する市場で、最新のニーズに対応した分析・提案が不可欠

データ解析に必要な統計学の知識や分析のための言語の習得に苦労しましたが、学生時代に学んだことを活かしながら、地道に努力をして身につけていきました。また、急速に進歩するデジタルマーケティングの分野では、この1年の間にも広告配信の環境やお客様の広告戦略が大きく変化しており、常に最新のニーズに対応した分析・提案が求められる点も難しさの一つです。大変なことは多いですが、だからこそやりがいは大きいです。

今後の意気込み データサイエンティストとして技術を磨き、業界No.1に

KCCSは、長年培ってきたICT関連技術とデータサイエンスの技術・ノウハウをベースに、2011年にデジタルマーケティング分野に参入しましたが、広告事業主としての知名度はまだまだ高くはありません。一層世の中に認知されるよう、私自身データサイエンティストとしての技術を磨き、業界No.1のパフォーマンスを実現していくこと、そして、今後クライアント企業を増やしていくことが今後の目標です。ビッグデータを活用した新しいサービスにも挑戦し、企業と消費者双方に利益のあるマーケティングの仕組みを目指していきたいと考えています。

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