男子重量挙げ銀の北朝鮮選手、金メダル逃し「指導者に謝罪したい」
2016年08月08日 14:58 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル
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【8月8日 AFP】リオデジャネイロ五輪の重量挙げ男子56キロ級で銀メダルを獲得した北朝鮮のオム・ユンチョル(Yun-Chol Om)が7日、五輪連覇を逃したことを母国の最高指導者だった故金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)氏と、その後継者の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)氏に謝罪したいと語った。
2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得した際にオムは、両氏への感謝を口にしていた。
身長150センチのオムは、4年前にその笑顔と少年のような外見ながらも世界記録を樹立し、英ロンドン(London)の観客を沸かせた。
当時オムは、「私が上達し、金メダルを獲得できたのは、偉大なる指導者金正日氏と偉大なる同志金正恩氏の温かい愛のおかげです」とコメントしていた。
リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)では世界新記録を更新した中国の龍清泉(Qingquan Long)に次ぐ銀メダルに終わったオムは、2011年に亡くなった金正日氏に思いを馳せ、「あのお方は永遠に私を鼓舞し続けるでしょう。そして、金メダルで報いることができなかったことを謝罪します」と語っている。
「次の機会に戻ってきたいです。そして再び競技に参加し、また金メダルで感謝を表したいです」
(c)AFP