「日本ラグビーは本物」海外メディアも高く評価

「日本ラグビーは本物」海外メディアも高く評価
初戦で優勝候補のニュージーランドを破った勢いに乗って、準決勝進出を決めた7人制ラグビーの男子日本代表について、現地で取材している海外のメディアも高い評価をしています。
このうち、30年以上にわたってラグビーを取材しているという、イギリスの公共放送BBCの男性コメンテーターは「みんなが『勝ってみたい』と思うチームであるニュージーランドに日本が勝って驚いた。去年の15人制ワールドカップで南アフリカに勝ったところも見たが、日本のラグビーは明らかに力をつけてきている。世界は日本のラグビーを本物だと認めていると思う」と話していました。
また、ニュージーランドのテレビ局の女性記者は「私だけでなく、多くの人が日本とニュージーランドの試合を見て衝撃を受けたと思う。日本は体が小さいし、ラグビーが盛んな国ほどファンも多くない中で、その分、情熱を持って心を込めた試合をしていた。もはや7人制でも15人制でも日本のラグビーを過小評価することは誰もできないと思う」と話していました。