韓国国防科学研究所「2020年までに韓国型戦闘機用レーダーを開発」

韓国国防科学研究所「2020年までに韓国型戦闘機用レーダーを開発」

2016年08月11日07時51分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国国防部傘下の国防科学研究所(ADD)は10日、大田(テジョン)研究所で韓国型戦闘機(KF-X)の核心装備であるアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーの開発と体系統合事業のための会議を開催した。

  この会議でADDは「2020年下半期にKF-X搭載用の1つ目のレーダーを出庫する予定」としながら「2021年からはこれをKF-X試作機に搭載して5年間の地上・飛行試験を経て2026年までに開発を完了させたい」と明らかにした。

  AESAレーダーはKF-Xの目の役割を果たす核心装備で、昨年4月に米国がAESAレーダー体系統合技術をはじめとするKF-X核心技術移転を拒否したことを受け、韓国軍が独自開発を進めていくことにした。

  ADDは「これまで自主的に蓄積してきたレーダー技術や関連する人材を最大限統合し、計画された日程の中で空軍の作戦運用概念に沿った最適なレーダーを開発していく」と強調した。
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