2016-08-12

なぜこれ以上悲劇をくりかえす必要があるのか!

俺は悲しい。とても悲しい。

今年の夏も、また、あの被害が繰り返されているからだ。

それは何を隠そう、水辺のレジャーだ。

そう、また水辺のレジャー日本国民が次々と命をなくしている。

なぜ君たちはこの惨状沈黙するのか。

なぜ君たちは無辜の民が死んでいくのを放置するのか。

なぜ君たちは座して死を待つのか。

毎年、毎年、毎年……。

あれだけ注意せよ、と言っても繰り返される悲劇

海、川、プール、そうした水辺のレジャーが我々の仲間を殺す。

今日海辺で男女の若者が死んだニュースを耳にした。

彼らは青春を謳歌していたはずだった。そこには恋の予感もあったはずだ。

いつしか愛の花が咲き、少女たちは碧い海の中で大人になったかもしれない。

しかし、何が彼らの命を絶ったのか? 水辺のレジャーだ。

ああ、何と恐ろしい所業か! 水辺のレジャー

我々は何かを変えるべき時にきた。

我々は、水辺で遊ぶ、という野蛮な慣習を改めるべきなのだ

確かに、そこには巨大な利権構造がある。

だが、その利権のために数多くの死するべきではない命が失われる現実がある。

その現実に、目を背け続けていいのだろうか。

我々は戦うべきなのではないだろうか。

否、我々は戦う!

若者たち青春を奪ってはいけない。悪しき水辺のレジャーに鉄槌を!

水辺のレジャーという巨大利権を打倒し終えたとき

私達は本当に、真に平和な夏を迎えることができるはずなのだ……っ。

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