リオ五輪:土下座出場の朴泰桓、1500M自由形を棄権

リオ五輪:土下座出場の朴泰桓、1500M自由形を棄権

 朴泰桓(パク・テファン、26)=写真=がリオ五輪競泳1500m自由形出場を断念した。朴泰桓は10日夜、リオ五輪韓国選手団側に1500m自由形を棄権する意向を伝えた。朴泰桓は同日午前に行われた男子100m自由形予選で振るわず、準決勝進出を果たせなかった。49秒24と低調な記録で全出場選手59人のうち32位タイにとどまり、16人で行う準決選に出場できなかった。

 得意種目の400mだけでなく、200mと100mでも決勝進出を果たせなかった朴泰桓は「200m、400mのトレーニングに専念したため、1500mは全く準備ができていない状態」と棄権した理由を説明した。朴泰桓は11日にブラジルのリオデジャネイロを出発し、13日に帰国する予定だ。

 朴泰桓は100m予選で敗れた後、2020年の東京五輪出場の意志を表明した。「まだ具体的には考えていなかったが、4年はすぐにたつような気がする。東京はリオより近いのでいい記録や成績が期待できると思う。東京五輪では韓国選手団に貢献したい」と語った。

姜鎬哲(カン・ホチョル)記者
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