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豊明市が大学進学支援金制度

08月12日 19時05分

豊明市が大学進学支援金制度

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経済的に苦しい家庭の子どもの大学進学を支援しようと、愛知県豊明市は入学金などにあててもらおうと、30万円を上限に支給する制度を始めました。
この制度は豊明市が高校3年生などを対象に今年度から始めました。
進学する大学が決まった時点で、入学金などにあててもらおうと、30万円を上限に支援するもので、返済が不要な給付型が5人、無利子の貸し付け型が15人に支給されます。
支給を受けるには小論文の審査や高校の推薦状が必要で、給付型の受付はすでに定員を超えたため締め切りましたが、貸し付け型は8月31日まで募集するということです。
豊明市教育委員会によりますと、大学や自治体などの奨学金は入学後に支給されるものがほとんどのため、出費がかさむ入学時期の支援が必要だという市民の声を受けて始めたということです。
豊明市教育委員会の加藤賢司教育部長は「豊明市の制度と大学などの奨学金制度を併用して、学ぶ機会を諦めないようにしてほしい」と話しています。

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