全日空のトラブル 荷物はすべて各空港に到着
12日朝、羽田空港で、全日空の乗客の荷物を運ぶベルトコンベヤーが一時停止するトラブルがあり、合わせて28便が預かった荷物の全部か、一部を載せないまま出発しました。12日夕方までに、荷物はすべて後続の便で各地の空港に運んだということで、全日空は再発防止に努めるとしています。
全日空によりますと、12日朝6時50分すぎ、羽田空港で、カウンターで預かった荷物を旅客機に運ぶ全日空のベルトコンベヤーのうち、1台がセンサーの不具合のためおよそ40分間停止しました。
この間、職員が手作業で荷物を運ぶなどして対応しましたが、新千歳や大阪、那覇などに向かう16便が乗客から預かったすべての荷物を載せないまま出発したほか、12便が荷物の一部を載せないまま出発したということです。
荷物を載せないまま出発させたことについて、全日空は、出発の遅れが相次ぐことで、機体のやりくりに影響して、その後の便が欠航したり、遅れがさらに拡大したりすることを避けるためだったとしています。
また、対象の旅客機に乗っていた乗客には、すでに出発準備が整っていたことなどから、目的地に到着後、事情を説明したということです。
全日空によりますと、12日夕方までに、荷物はすべて後続の便で各地の空港に運んだということで、荷物の紛失などはないということです。全日空は「お客様には大変ご迷惑をおかけし、深くおわびします。今後、施設の管理を徹底し、再発防止に努めます」と話しています。
この間、職員が手作業で荷物を運ぶなどして対応しましたが、新千歳や大阪、那覇などに向かう16便が乗客から預かったすべての荷物を載せないまま出発したほか、12便が荷物の一部を載せないまま出発したということです。
荷物を載せないまま出発させたことについて、全日空は、出発の遅れが相次ぐことで、機体のやりくりに影響して、その後の便が欠航したり、遅れがさらに拡大したりすることを避けるためだったとしています。
また、対象の旅客機に乗っていた乗客には、すでに出発準備が整っていたことなどから、目的地に到着後、事情を説明したということです。
全日空によりますと、12日夕方までに、荷物はすべて後続の便で各地の空港に運んだということで、荷物の紛失などはないということです。全日空は「お客様には大変ご迷惑をおかけし、深くおわびします。今後、施設の管理を徹底し、再発防止に努めます」と話しています。