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現代音楽の分野のみならず、[[フォルテピアノ]]で[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]のピアノソロに編曲された交響曲、弦楽四重奏曲、を演奏する試みが注目されている。バッハの[[フーガの技法]]は、チェンバロではなく、クラヴィコードを用いて録音されたCDである。2016年は「ペダル鍵盤付き二段クラヴィコード<ref>一段づつ積んだものである。もとから二段ではない。</ref>」で[[バッハ]]のオルガン作品を演奏する予定である。
 
現代音楽の分野のみならず、[[フォルテピアノ]]で[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]のピアノソロに編曲された交響曲、弦楽四重奏曲、を演奏する試みが注目されている。バッハの[[フーガの技法]]は、チェンバロではなく、クラヴィコードを用いて録音されたCDである。2016年は「ペダル鍵盤付き二段クラヴィコード<ref>一段づつ積んだものである。もとから二段ではない。</ref>」で[[バッハ]]のオルガン作品を演奏する予定である。
   
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*京大オーケストラ時代には、[[チェロ]]を弾いていた。[[ヴァイオリン]]も弾ける。[[指揮]]も[[甲斐説宗]]個展で[[1995年]]に行ったことがある。
 
*京大オーケストラ時代には、[[チェロ]]を弾いていた。[[ヴァイオリン]]も弾ける。[[指揮]]も[[甲斐説宗]]個展で[[1995年]]に行ったことがある。
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*[https://archive.is/rgqz9 ここ]には、しっかり''低音楽学歴の私から見た、高音楽学歴の世界も似たような感じですよ・・ 別世界''とツィートされているが、彼は[[ベルン芸術大学]]の学部とソリストディプロマとコンチェルトディプロマを修了しており、これら全てを完了するためにはかなりの年月が必要であるため、彼を''低音楽学歴''と見做すことは事実上不可能である。
   
 
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2016年8月11日 (木) 19:39時点における版

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大井 浩明Hiroaki Ooi、おおい ひろあき、男性)は、ピアノフォルテピアノクラヴィコードチェンバロオルガンオンド・マルトノハープ[1]各奏者。1968年京都府京都市生まれ。

略歴

独学でピアノを学び、大学入学後に様々なコンクールを受ける。青山音楽賞受賞の後スイスへ渡り、長年の念願であったベルン芸術大学スイス)に留学して、ブルーノ・カニーノに師事した。最終学歴は同音大大学院ソリストディプロマ課程修了、この課程は正規にチェンバロで修了している。最も大きな業績に、ヤニス・クセナキス[2]ジェルジ・リゲティカールハインツ・シュトックハウゼンピエール・ブーレーズの全鍵盤作品演奏がある。
現代音楽の分野のみならず、フォルテピアノベートーヴェンのピアノソロに編曲された交響曲、弦楽四重奏曲、を演奏する試みが注目されている。バッハのフーガの技法は、チェンバロではなく、クラヴィコードを用いて録音されたCDである。2016年は「ペダル鍵盤付き二段クラヴィコード[3]」でバッハのオルガン作品を演奏する予定である。

備考

  • 京大オーケストラ時代には、チェロを弾いていた。ヴァイオリンも弾ける。指揮甲斐説宗個展で1995年に行ったことがある。
  • ここには、しっかり低音楽学歴の私から見た、高音楽学歴の世界も似たような感じですよ・・ 別世界とツィートされているが、彼はベルン芸術大学の学部とソリストディプロマとコンチェルトディプロマを修了しており、これら全てを完了するためにはかなりの年月が必要であるため、彼を低音楽学歴と見做すことは事実上不可能である。

動画

受賞歴

国内

国際

  • ぺスカラNew Music for New Pianist現代音楽演奏コンクール入選 (1995年/ぺスカラ)[5]
  • ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール入選(1996年/ロッテルダム)
  • 第1回パリ市主催メシアン国際ピアノコンクール第三位[6]2000年/パリ)

脚注

  1. ^ 2000年以降の公開演奏に限る
  2. ^ プロフィールではクセナキスのピアノとオーケストラのための作品に第一番、第二番と勝手に番号を振っているが、クセナキス自身の作品目録にそのような記述はない。
  3. ^ 一段づつ積んだものである。もとから二段ではない。
  4. ^ 1995年当時リゲティが完成させたピアノ練習曲は14曲。
  5. ^ 審査委員長にピヨトル・ラヘルト
  6. ^ 審査委員長にイヴォンヌ・ロリオ

外部リンク

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