ニューヨーク=畑中徹
2016年8月12日16時30分
米国の百貨店最大手メーシーズは11日、全米にある店舗の15%ほどに相当する約100店舗を閉鎖すると発表した。インターネット通販大手アマゾンなどとの競争が一段と激しくなり、不採算店からの撤退を迫られたかたちだ。
メーシーズは1月にも、40店舗の閉鎖を発表したばかりで、リストラを加速させている。今後は、利益が出ている店舗やネット通販事業にも力を入れ、業績の立て直しをめざすという。11日に発表した2016年5~7月期決算は純利益が前年同期に比べ95%減り、売上高も同4%減った。(ニューヨーク=畑中徹)
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朝日新聞国際報道部
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