リオオリンピックはメダル一杯!
さっき今萩野選手と藤森選手が出ていた200M個人メドレーが終わりました。萩野選手が銀メダル、藤森選手が4位入賞!やっぱりマイケル・フェルプスは強え。
テレビを見ながら手が動きそうになる。ゴーグル密着させてギュッギュってやってみたくなる。まるで・・・松岡修造のように。
- むせ返るような塩素の匂い
- 風にゆらめく三角形の5mフラッグ
- スッと伸ばした流線型のカラダ(けのび、というとダサい)
- 太陽が反射するプール水面
- プールから出た時の異常なほどの空腹
そうだ、僕はあのとき魚だったんだ。
高校生の時は48キロだった体はいつの間にか62キロになってしまったけど、ししゃものように細かった足は大学のクラブとスポーツバイクですっかり筋肉質になってしまったけど。たぶん今でも泳げるはず。いや、浮力がある分もしかしたらあの頃より速いんじゃないか?
しばらくプールに行ってないんだけど、行ってみようかなあ。
水泳、始めてみる?
水泳というものが全身運動であること、ランニングやジョギングに比べて膝への負担が少ないことから水中ウォーキングなども推奨されてますよね。水の抵抗があるので歩くのもすごく疲れる。今ではプールの中に「プール歩行専用」というレーンを作っておいてくれたりもするので必ず泳がなきゃ、じゃないんです。
使用するカロリーも相当たるもので、高校の水泳部の時はプールから出たら陸上にあげられたクラゲのように動けないときもありました。学校を出て数十メートルにあった駄菓子屋さんで栄養補給してよく帰ったなあ。
水泳のいいところはこんなところ
- 全身運動で膝の負担が小さい
- 部分的な疲労が少なく筋肉痛にもなりにくい
- カロリーの消費が大きいのでダイエット効果
- 初期費用が小さくてすぐ始められる
そして残念ながら始めにくい理由もあったりして
- プールに行くのが面倒
- 着替えるのが面倒(女性は化粧が面倒?)
- 毎回のプール代がかかる
- 体が冷える
でもトータルで考えると水泳って続けていてもいいスポーツですよね。
水泳を始めるならこれをオススメ
もちろん水着は必須。昔はお尻が隠れるかどうかくらいの小さな水着が多かったんですが、レーザーレーサーあたりから「水の抵抗は生地の大きさ以外の要素が多い」ことに気づいたのでハーフパンツっぽいものが増えましたよね。
SPEEDOはイギリスの水着メーカー。「ミズノじゃないの?」と言いたい人もいるかもしれませんが、ミズノは2007年まで国内の製造・販売権を持っていただけ。今は三井物産がライセンス契約してゴールドウィンが製造販売してるそうです。
女性の水着はごめんなさい、あまり詳しくなくって。
ゴーグル
ゴーグルのメーカーはいろいろありますが、SPEEDO、ARENA、SWANSあたりが有名。最近はスポーツメーカーが各社参入してたりしますよね。ARENAはadidasの水泳部門が独立したもの、SWANSはレンズメーカーとしてスタートして今やサングラスメーカーとしても有名ですよね。昔の人なら「山本光学株式会社」といったほうがピンとくるでしょうか(ふるっ)
これはSPEEDO。フィットネス用で少し大きめで視野が広い。かけていても疲れにくいです。真ん中の幅調整部分は交換式で3つの中からぴったりくるものを選べます。
続いてARENA。どうしても使用中は曇ってくるのですが、くもり止め処理したものはなかなか便利。曇っても水中でジャブジャブしたらいいだけなんですけどね。
SWANSは本気仕様。軽くて強く、水の抵抗まで考えて作られていたり。選手の時はSWANSをずっと使ってました。
色は沢山あるんですが、クリアよりスモークを選ぶ人がほとんど。明るいプールが多いこと、傷が目立ちにくいことなどから選ぶ人が多いかと。
セームタオル
もちろんバスタオルでもいいのですが、出入りするたびに体を拭いているとバスタオルがびしょびしょになってしまいます。セームタオルというのはハンドタオルからスポーツタオルくらいの大きさで吸水性が抜群の布。
濡らしたあとギュッと絞って体を拭くとバスタオルいらずです。
ただこの商品、濡らしたまま放置するとカビが生えやすい(抗菌防臭にはなっている商品が多いですが)ので、使用後はしっかり洗って乾かしてやるほうがいいです。でも乾くとパリパリに固くなるので、無理やり折り曲げたりすると破れやすくなるのでご注意。
スイムキャップ
スイムキャップはプールによって必要だったり不要だったり。通う施設で事前に聞いておくといいと思います。メッシュ状のものやシリコンキャップなど種類も多いです。シリコンは破れやすいしメッシュのはフィット感が今ひとつ。髪型や使用頻度などで使い分けるといいかもしれません。
以上です!
セームタオルもあればいい、くらいのものですし水着とゴーグル、キャップを買ったところで1万円未満で十分収まったりします(女性の方は水着が結構高いんですよね)スポーツの中では初期費用のかからないものだと思うので始めたい方は是非!
おまけ 練習グッズ
これはまさに水かき。泳ぐときに水の抵抗を大きくすることで腕や上半身をきたえられたり。使えないプールがあるかもしれないので事前に聞いておくといいかも。
プールのコースロープや監視台、時計などプール施設の有名メーカーEVERNEW(エバニュー)。昔は「ビート板」と言ってましたが今は「スイムボード」などという洒落た名前をつけてもらえたりするのですね。
これ、固いスポンジでできているので浮力もあってケガをしないような硬さ。でもそれが妙に興味をそそられて噛んでしまい、歯型がついているビート板がよくあります(というか噛んだことある)
初心者の方にはこれを腰に巻いて浮力の補助に。名前はまさにヘルパー。使うのはちょっと恥ずかしいかもしれませんが。溺れるよりはいいですよ!
オリンピックの年はスポーツグッズや観戦用のテレビなどが売れるっていいますからね。こういう機会に始めてみるのもいいと思います!