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掲載日:2015年1月28日
平成25年9月7日(土曜日)に、青少年夢のかけはし事業「春風亭笑好の子供のための落語教室」を、さいたま市にある別所沼会館で開催しました。講師は、さいたま市北区出身の春風亭笑好師匠です。師匠は、今年5月に真打ちになられた気鋭の落語家です。
まず、師匠が小道具の扇子を使って、お汁粉を食べる様子を実演してくれました。さすがにプロ!細かい演技で本物の場面が目に浮かびます。次は手ぬぐいです。これも、ある場面ではお財布に、別の場面では本にと、いろいろに使えます。
小道具の使い方を教えていただいた後は、本物の落語をご披露いただきました。会場は子供も保護者も大きな笑い声でいっぱいです。
最後は、参加者が小噺を体験しました。
「隣の家に囲いができたよ。」、「へぇ~(塀)」
「母ちゃん、股引(ももひき)がやぶれちゃったよ。」、「また(股)かい。」
師匠のようには上手にできなかったかもしれませんが、会場からはクスクス笑い声が聞こえました。
本物の落語家から生で落語を聞く機会はあまりないので、参加者には伝統芸能である落語に触れるよい機会になったようでした。
参加した子供たちからは、「落語について知ることができてよかった」「師匠の落語はとても面白かったけど、実際に同じようにやるのはとても難しいと思った」などの感想が寄せられました。
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