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(10日、体操 男子個人総合決勝)

 個人総合で最後まで追う展開は、いつ以来だろうか。そのとき内村航平に生まれた感情は「焦り」ではなく、「うれしさ」だった。

 2009年に20歳で初めて世界選手権を制してから、世界選手権、五輪を含めて昨年まで7連覇。この間、接戦はなかった。

 12年ロンドン五輪は本調子で…

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