Evernote(エバーノート)の料金改定はどう見るべき?有料・無料の3つのプランを改めて整理
Evernote(エバーノート)の料金改訂を受けて
Evernoteが、2016年6月29日に価格プランを大幅に改定することを発表しました。
テキストデータ、画像、Webサイトの情報など、あらゆる情報をクラウド上にまとめて保存できるEvernote。これまでは無料プランでも十分な機能が備わっていましたが、この価格改定で実質的なサービス有料化となりそうです。
今後、どのプランを使うべきでしょうか?今回は、料金改定後の3つのプランを改めて整理してみました。
Evernote料金プランの変更点
2016年6月に発表された料金プラン改訂の主要なポイントは、以下2点です。
- 無料プラン(ベーシックプラン)のユーザーが同期できる端末が2つに制限
- 2つの有料プラン(プラスプラン、プレミアムプラン)の値上げ
これらの変更は、2016年8月15日以降の更新日から適用され、現在利用しているユーザーには、順次メール等で案内が行われます。
以下、それぞれのプランについて改定前・改定後を比較してみましょう。
ベーシックプラン
月間60MBまでのアップロードができる無料プランにおいての変更点は、データを同期できる端末が2台に制限されること。以前は、有料プランと同じく端末台数に制限はなかったので、これは大きな変更点に。スマートフォン、タブレット、自宅PC、仕事PCと複数端末で同期していたユーザーにとっては、事実上の有料化とも言える改訂です。
「場所も時間も問わず、何でも記録できる」というユーザーのメリットが、無料プランではある程度制限されることになりそうです。
ただ、ブラウザ版のEvernote Webであれば、端末としてカウントされませんから、PC利用においてはブラウザ版を活用する等の対応で、引き続き無料プランを活用することもできます。
無料プランでできること
無料プランでは、以下のことができます。
- Webページや画像を保存
- 画像内テキスト検索
- ノートの共有・他ユーザーとチャット
- モバイル版アプリにロックを追加
無料プラン改定前・改定後の変更点まとめ
| 変更点 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| データを同期できる端末数 | 無制限 | 2台まで |
プラスプラン
月間アップロード1GBのプラスプランは、端末の同期数に制限はなし。
ただ、利用料金が240円/月または2,000円/年から360円/月または3,100円/年へと1.5倍の値上げとなります。
プラスプランでできること
無料プランの全機能に加え、以下の機能が可能です。
- ノートをオフラインで利用
- メールをEvernoteに転送
- サポートのメール対応
プラスプラン改定前・改定後の変更点まとめ
| 変更点 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 料金 | 240円/月 または 2,000円/年 | 360円/月 または 3,100円/年 |
プレミアムプラン
月間アップロード10GBのプラスプランは、端末の同期数に制限はなし。
ただ、利用料金が450円/月または4,000円/年から600円/月または5,200円/年へと1.3倍の値上げとなります。
プレミアムプランでできること
プラスプランの全機能に加え、以下の機能が可能です。
- サポートの優先対応
- PDF内の文字を検索
- Office文書の中を検索
- PDFに注釈を挿入
- 名刺をスキャンしてデジタル化
- ノートをプレゼンテーションに変換
- ノートの履歴を閲覧
- 関連するノートや記事を閲覧
プレミアムプラン改定前・改定後の変更点まとめ
| 変更点 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 料金 | 450円/月 または 4,000円/年 | 600円/月 または 5,200円/年 |
料金改定後、どのプランを選ぶべき?
今回の改定で、無料プランではやや機能が足りないと思う部分が増えそうです。あくまで「お試し版」としての位置づけと言えそう。あらゆることを保存するためには、同期できる端末が制限されていたり、容量が限定されていると不便を感じてしまいます。ただ、ブラウザ版を活用すればPC版は同期端末に計算されないため、無料にこだわる方はその点を上手く活用してください。
今後もEvernoteをメインに活用したい場合は、この価格改定を機に、有料プランへのアップグレードを迫られそうです。同じ有料プランなら、容量が10倍、便利なサービスも多いことから、プレミアムプランの方がお得感を感じられるのではないでしょうか。PDFからの文字検索などは、一度使うと手放せなくなるほど便利ですよ。
そもそも、無料プラン・有料プランともに変更が加えられたのは、サービス改善・サービス継続のために資金が必要だから。今後も使いやすいサービスとして私たちの身近に存在してもらうためには、必要な投資なのかもしれません。
Evernoteの料金改定はどう見るべき?有料・無料の3つのプランを改めて整理のまとめ
今回のEvernoteの大幅な値上げ・無料版の機能制限は、現在利用中のユーザー・これから利用を検討しているユーザーにとって、クラウドサービスを選ぶ基準の一つになりそうです。
また、Evernoteの活用例として名刺管理に利用できるのを紹介している記事もありますので、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
・【無料&有料11選】名刺をクラウドで爆速管理!おすすめ名刺管理ソフト・アプリ比較+Evernote活用法
Boxilでは、Evernoteをはじめ、便利なクラウドツールを多数紹介しています。それぞれのメリット・デメリットを比較した上で、自分にとって一番良いサービスを選ぶようにしましょう。
Boxil(ボクシル)への会員登録はこちらから
Boxilとは
法人向けクラウドサービス比較 Boxil(ボクシル)では、「コスト削減」「売上向上」につながる法人向けクラウドサービスを中心に、様々なサービスを掲載しています。
「何かサービスを導入したいけど、どんなサービスがあるのか分からない。」
「同じようなサービスがあり、どのサービスが優れているのか分からない。」
そんな悩みを解消するのがBoxilです。ぜひ、登録してみてください。
